有働由美子アナ「イノッチ無しで仕事できるのか?」長文メッセージに溢れる「あさイチ」愛にファン感動


【井ノ原快彦・有働由美子/モデルプレス=3月30日】V6の井ノ原快彦と、有働由美子アナウンサーが30日、8年にわたって司会を務めてきた情報番組『あさイチ』(NHK総合/毎週月~金曜あさ8時15分)を卒業した。放送終了後、有働アナは番組公式Instagramにて思いをつづっている。

◆「あさイチ」卒業の有働アナ、長文メッセージで感謝

ともに番組を卒業する“ヤナギー”こと柳澤秀夫解説員と腕を組んでスタジオを後にする写真を公開し、「なんか最近、惜しまれる風になってますけど(いやそれも目に入るものをそれ限定にしているからか?)8年前にあさイチがスタートした時は、そりゃあ大変なバッシングも多々ありました」と番組開始当初を振り返った有働アナ。

視聴者から寄せられたバッシングメールも「ずっと大切に束にしてとってある」といい、「8年前にこの番組が始まった時、本音でやろうってみんなで決めました。でも本音って難しい。その難しい根本を支えてくださったのが、皆様からのファックスメールです」と理由を説明。「皆さんが本音で怒ってくれる、意見を言ってくれる、教えてくれる、違うって指摘してくれる、笑ってくれる、泣いてくれる、それが毎日文字で番組宛に届くのです。こんなに尊いことはないんです。作り手としてこんなに有難いことはないんです」と番組と本音で向き合ってくれた視聴者へ感謝をつづった。

「不肖有働この世界二十七年、『あさイチ』が、私の理想のテレビ番組です」と胸を張り、「『あさイチ』は、新たなスタートを切ります。どうぞこれまで以上に、皆さんの本音をお送り下さい」と後任となるお笑いコンビ、博多華丸・大吉と同局の近江友里恵アナウンサーへ『あさイチ』イズムを引き継いだ。

◆相棒・イノッチに感謝 “朝ドラ受け”メール参戦も約束

番組スタッフや共演者への感謝の言葉の後、最後につづられていたのは相棒・井ノ原へのメッセージ。

「あさイチの何もかもはあなたが始まりです」とし、「あなた無しでは、ゲストも専門家も視聴者の皆さんも、本音は語れなかった。もちろん私も」と井ノ原の存在に感謝。「テレビは徹底的に人に優しくていいんだって教えてくれたのはイノッチです。そのためにどれだけ強くならないといけないかも学びました」とともに過ごした8年で学んだことも多かったようだ。

2人の息の合った掛け合いはお茶の間の人気を博し、2015年には同番組を飛び出して「紅白歌合戦」の司会を担当。絶大な信頼関係を築き上げてきた井ノ原との別れに、「だいたい私、イノッチ無しで仕事できるのか?と真剣に不安です」と率直な心境も明かしつつ、「う~ん、、、とりあえず、明日『わろてんか』の受け、メールで送ります。。。たぶん『半分、青い。』も!」とオープニングに定着していた“朝ドラ受け”にこれからもメールで参加することを約束。最後は「全ての方々に感謝を込めて」と結んでいる。

◆ファンからも感謝の声

有働アナ&井ノ原コンビにとって最後となった番組テーマは「引き継ぎの極意」。“ロス”とは言わせない明るい引き継ぎで、視聴者を最後まで笑わせてくれた2人に対し、視聴者からは「本当に有働さんのあさイチ愛に泣けます…ロスじゃない!ニューヨークで月曜からも楽しみにしています!」「有働さん、イノッチ、ヤナギーの笑顔に毎朝元気をもらってました。お疲れさまでした!」「有働さん自慢のあさイチをこれからも見続けます」などの声が寄せられている。(modelpress編集部)

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