とんねるず「野猿」復活の可能性に言及 「みなさん」最終回でメンバー再会


【とんねるずのみなさんのおかげでした/モデルプレス=3月22日】とんねるずの石橋貴明と木梨憲武によるフジテレビ系バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜9時)が、22日の放送をもって最終回を迎えた。

“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
最終回の企画は「さいごのうたばん」と題し、石橋が中居正広と司会を務めたTBS系音楽番組「うたばん」のセルフパロディ企画「ほんとのうたばん」の名場面を振り返った。

ゲストには98年4月に「ほんとのうたばん」から生まれた、当時のスタッフととんねるずからなる音楽ユニット・野猿が登場。ボーカルだった平山晃哉、神波憲人ら9人のメンバーと再会すると、石橋は「また汚くなったな~」とイジリつつも笑顔だった。

ヒット曲を連発し、NHK紅白歌合戦にも2度出場するなど、社会に旋風を巻き起こした野猿。結成から2001年の撤収(解散)までの名シーンをVTRで振り返ると、「ちょっと(野猿を)やりたくなりますね」と“野猿復活”に意欲を見せた石橋。しかし木梨はすぐさま「いえ!」ときっぱり否定し、スタジオの笑いを誘っていた。

◆「とんねるずのみなさんのおかげでした」30年の歴史に幕

同番組は、1986年11月にとんねるずのメイン司会により『とんねるずのみなさんのおかげです』が特別番組として放送され、1988年10月より木曜よる9時枠でレギュラー放送がスタート。約30年の長寿番組が幕を下ろすこととなった。

これまで、「食わず嫌い王」や「モジモジくん」、「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「きたなトラン」、「全落・水落シリーズ」など、数々の名物コーナーを生み出した。

とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
なお、「とんねるずのみなさんのおかげでした」が『みなおか』と略されることについて石橋は、3月1日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した際、『みなおか』の略称を聞くようになったのは「最近のこと」と話し、「僕らは『みなさん』と言っていた」としていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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