栗山千明、亀梨和也は「本当にジェントルマン」キスシーン振り返る<FINAL CUT>


【栗山千明/モデルプレス=3月13日】女優の栗山千明が13日、大阪の関西テレビ本社で会見し、出演ドラマ「FINAL CUT」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜よる9時~)の最終回の見どころを語った。

栗山千明(写真提供:関西テレビ)
栗山千明(写真提供:関西テレビ)
KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める同作は、12年前に殺人事件の犯人という汚名を着せられて命を絶った母親の無念を晴らすため、警察官となり、当時、放送に関わったメディア関係者にファイナルカット(致命的弱点を捉えた映像)を突きつけて復讐し、事件の真犯人を追いながら真実を追求していく主人公・中村慶介の姿を描く復讐劇。栗山は、真犯人と目される男・小河原祥太の妹で、事件の真相を追う慶介と禁断の恋に落ちるヒロイン・小河原雪子を演じている。

13日の放送で最終回を迎える同作。この日、栗山は朝の情報番組『よ~いドン!』で最終回をPRし、その後に行われた囲み会見では、撮影の思い出や最終回の見どころを語った。

栗山千明(写真提供:関西テレビ)
栗山千明(写真提供:関西テレビ)
◆栗山千明、亀梨和也の印象&キスシーン語る

栗山演じる雪子は、これでもかというぐらい辛すぎる現実を突きつけられる役どころ。好きになった人には偽名を使われ、兄は殺人犯かもしれないという状況の中、さらには妹が豹変し、自殺未遂と怒涛の展開に巻き込まれていく。栗山自身はそんな雪子を演じるにあたって「正直難しい役どころで、過酷な状況の中で純粋に自分の運命に立ち向かっていく子なんだなと実感しながら演じていました。いろんな出来事が起こって、気持ちの整理がつかない中、それをどう雪子が受け止めていけるかが課題でしたね。今日の最終回を見ていただいて、皆さんにどう感じていただけるのか、私自身楽しみでもあり不安でもあります」とコメント。

また、亀梨と共演するのは本格的には初めてということで「本当にジェントルマン。さりげない気遣いをされる優しい方でホッとしました。主演を演じるのはプレッシャーもあって、体力的にも大変だったと思いますが、いつも明るく現場のムードも高めてくれて、素敵な方だなと改めて思いました」と印象を語った。

意外にも純愛を演じる機会はこれまで少なく、クランクインする前はすごく恥ずかしかったと言っていた栗山だが「やっぱり恥ずかしいですね。4話目ぐらいまでは恋愛を楽しんでいるシーンが多くて、中学生同士の初恋みたいな恋愛模様でした。見つめ合って微笑み合うというのが、オンエアを見ても照れくさかったです。でも、だからこそ相手が亀梨さんでよかったです!」と回顧。中でも印象的なシーンを聞かれると「実は私のクランクインが、いきなり亀梨さんとのキスシーンで、出会いのシーンよりも先にとったので、それは緊張しました(笑)」と明かした。

栗山千明(写真提供:関西テレビ)
栗山千明(写真提供:関西テレビ)
最終回2時間スペシャルの見どころについては「現場でもお兄ちゃんの正体は誰か?という話をずっとしていたんですが…ついにお兄ちゃんが登場するのが見どころで、慶介と真犯人の対決は台本30ページ以上の圧巻のシーンとなっています!慶介が復讐をやりとげられるのか、復讐をできたとしてもその先に幸せがあるのか、いろんな道筋がある中で、こうなったんだってオンエアで実感していただけるんじゃないかなと思います。救いもあり、現実的なところもあり、納得がいく気持ちのいい終わり方になっていると思うので、2時間たっぷり楽しんでください!それから、慶介と雪子の関係もどうなるのか、そこも楽しみに見ていただきたいです!」と熱く語った。(modelpress編集部)

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