仲里依紗「ホリデイラブ」クランクアップで「サレ妻の呪い」に?


【仲里依紗/モデルプレス=3月13日】女優の仲里依紗が、主演を務める金曜ナイトドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系/毎週金曜よる11時15分~)のクランクアップを迎えた。

仲里依紗(C)テレビ朝日
仲里依紗(C)テレビ朝日
浮気される正妻=サレ妻を主人公に据え、“正妻と夫婦愛の正義”をサスペンスフル&リアルに描いた今作。夫・純平(塚本高史)のあざとかわいい不倫相手・里奈(松本まりか)や、彼女のこじらせモラハラ夫・渡(中村倫也)の執拗な妨害行動に悩み苦しみ、一度は道ならぬ恋の側道へと踏み外しそうになりながらもグッとこらえ、“正義”を貫いてきた主人公・杏寿。

仲が体現した“すべてを飲み込みながら前進する杏寿の姿”、“穏やかな日常を過ごしてきた、ごく普通の女性の中に息づく真の強さ”は多くの視聴者の心をとらえ、SNS上でも杏寿をどん底に突き落とすヒールたちへのリアルな敵意の声が巻き起こっている。

仲里依紗、塚本高史(C)テレビ朝日
仲里依紗、塚本高史(C)テレビ朝日
その“敢えて抑えながらも1本筋の通った演技”に対し、共演者の中村も自身のTwitterで「仲さん、押しても引いても、蹴飛ばしてもビクともしない、それはそれは頑丈な“大黒柱”でした。聖母かと思いました」と敬意を表している。

◆仲里依紗「ホリデイラブ」クランクアップ

仲里依紗(C)テレビ朝日
仲里依紗(C)テレビ朝日
このように視聴者と共演者、現場スタッフからも愛され続けた「ホリデイラブ」の大黒柱・仲がついにクランクアップ。純平と娘・七香(渋谷南那)とファミリーレストランで食事をする“幸せな回想シーン”で、約3カ月にわたる撮影を無事に終えた。

夫婦の崩壊と再生を共に疑似体験してきた塚本から花束を贈られ、満面の笑みを浮かべた仲。だが、屋外はこの日、春の嵐が吹き荒れる悪天候。仲は「今日は朝から強風で『サレ妻の呪いなのかな!?』と(笑)。どうなることやら…と思いましたけど、最後まで無事乗り切れることができてよかったです」と、劇中で体験してきた嵐のような日々を重ね合わせながら、お茶目に挨拶。

続いて「すごく話題にもなって、いろんな人に見ていただけた作品の主演を務めさせていただいて、本当に光栄でした。キャスト・スタッフの皆様にもすごく良くしていただいて、『ありがとうございました』という言葉しかありません!」と謙虚で温かい言葉を発し、最後の最後まで現場を大きく包み込んでいた。

松本まりか、仲里依紗(C)テレビ朝日
松本まりか、仲里依紗(C)テレビ朝日
仲が母のような広く深い心でけん引し続けてきた「ホリデイラブ」も今週3月16日(金)で最終回。これまで修羅場のドミノ倒しが続き、とうとう先週放送の第7話のラストでは七香が姿を消す…という恐ろしい事態にまで発展してしまった今作だが、はたして最後にサレ妻の正義は勝つのか、それとも…。最終回も失速知らずな展開に、引き続き注目だ。

◆最終話(3月16日放送)あらすじ

晴れの卒園式の日に、娘・七香(渋谷南那)が姿を消した!激しく取り乱しながら園内を探す高森杏寿(仲里依紗)。言い知れぬ不安と恐怖に包まれた杏寿は、この一件を井筒里奈(松本まりか)の夫・渡(中村倫也)に報告する。だが、浮気した里奈にあれほど嫌悪感を示し、歪んだ愛を爆発させていたはずの渡からは、意外な言葉が返ってきて…!

一方、里奈はもう一度純平を振り向かせようと、懲りずにあざとい計画を練っていた。その新たな一歩として、またも志賀拓巳(山田裕貴)に杏寿を誘惑させようとする。そんな中、杏寿は愛する家族を守るため、里奈と真正面から向き合うが…!?(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加