井浦新&成田凌、共同生活していた「普通の状態ではなかったかも」<ニワトリ★スター>


【井浦新・成田凌/モデルプレス=2月10日】俳優の井浦新と成田凌が10日、都内で行われた映画「ニワトリ★スター」(3月17日公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の紗羅マリー、阿部亮平、LiLiCo、津田寛治、メガホンをとったかなた狼監督が登壇した。

成田凌、井浦新 (C)モデルプレス
成田凌、井浦新 (C)モデルプレス
同作は、くたびれた大麻の売人・草太(井浦)と、全身タトゥーの赤髪モヒカンの若者・楽人(成田)が、東京の片隅にある奇妙なアパートで共同生活を送りながらも、次第に予測不能な事態に巻き込まれていく、ギザギザ傷ついた男2人の友情と夢と愛を描いたバイオレンス・ラブ・ファンタジー。

◆井浦新&成田凌の共同生活

(左から)かなた狼監督、紗羅マリー、成田凌、井浦新、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平 (C)モデルプレス
(左から)かなた狼監督、紗羅マリー、成田凌、井浦新、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平 (C)モデルプレス
今回、初共演の井浦と成田は、クランクイン前に10日間の同居生活を送り、役作りを行ったそう。かなた監督から「やっぱりキスとかしたのかな?」と尋ねられると、「そういう墓場まで持って行くようなことは、この場では言えませんよ」と含みを持たせた成田。井浦が「キスとかそういう綺麗なことじゃなくて、お互いの汚物を綺麗にし合ったり」とコメントすると、成田も「これは本当の話です!」と笑顔をみせた。

続けて、井浦は「普通の状態ではなかったかもしれませんね。これから皆さんが見ていただく楽人と草太の関係が、実は10日前から始まっているという状態で、僕らの2人の生活が、そのまま切り取られています」と紹介。成田も「本当に朝、一緒に起きて、着替えて現場に行って、ソファーに座って、監督は気合いが入っていて『行くぞっ!』って言っているんですけど、僕らはそのまま(のテンション)で喋るみたいな。境目はほとんどなかったですね」と明かした。

イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
◆おこづかいの行方は…

10日間の共同生活を始めるにあたり、2人はプロデューサーから10万円のおこづかいをもらったようだが、「どうしようかねえって話していたんですけど、そのままみんなと『始まりだから酒でも交わそう』って言って、酒を交わしに行ったとあるキャバレーで、瞬時にうちに全部使いました」と告白して会場を沸かせた井浦。

かなた監督が「そのとき僕は媚びて『ありがとうございます!』って。そうしたらこいつ(成田は)関西弁を使う必要ないのに『かまへん。かまへん』って」と成田の様子を打ち明けると、成田は「(使い果たしたのは)僕のせいかも知れません…。勝手に言っていました」と反省。この席に紗羅も同席していたそうだが「あの日に払ってくださったんですか?」と目を丸くし、改めて「ごちそうさまでした」と2人に頭を下げた。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加