KAT-TUN亀梨和也は「人間性が素晴らしい」エレキコミックやついいちろうが明かす人柄


【亀梨和也・やついいちろう/モデルプレス=1月30日】KAT-TUNの亀梨和也が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「FINAL CUT」(毎週火曜よる9時)の第4話が30日放送される。4話に登場するお笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうが主演の亀梨について語った。

エレキコミックやついいちろう/「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
エレキコミックやついいちろう/「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
◆亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」

同作は、亀梨演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組関係者に“ある目的”のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディアへの復讐劇。

やついいちろう/「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
やついいちろう/「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
これまで、12年前に母親・恭子(裕木奈江)を死へと追い込んだテレビ番組「ザ・プレミアワイド」のプロデューサー・井出正弥(杉本哲太)、ディレクターの真崎久美子(水野美紀)と小池悠人(林遣都)に対して、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を突きつけ、当時の状況について聞き出した慶介。しかし、恭子が真崎に語った「不審な若い男を見た」という目撃証言や、小池が作成した犯人候補者リストを番組が追及しなかったことは明らかになったものの、なぜ番組が警察よりも早く恭子の犯人扱いを始めたのかはわからないままだった。

「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
◆やついいちろうが登場

第4話で慶介のターゲットになるのは、ある人気子役の転落事故で、加害者と疑われた少年に対する取材で暴走する『ザ・プレミアワイド』のカメラマン・皆川義和(やついいちろう)。12年前の事件では、恭子と慶介を執拗にカメラで追い続けた男で、狙った獲物は逃さない敏腕カメラマン。慶介は皆川の動向を追う一方で、12年前に母が犯人扱いされた背後に警察が関わっていたのではないかという疑念を、現在の上司で当時の担当刑事・高田清一郎(佐々木蔵之介)にぶつけるが…というストーリー。

「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
お笑いコンビ・エレキコミックとしてコント界の第一線で活躍するほか、最近では、朝の連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演し、俳優としても注目を集めているやつい。そんな彼は、亀梨を「とにかく誠実な青年」と絶賛し「たまたまKAT-TUNがデビューするときのレギュラー番組で一緒だったんですよね。レギュラーでご一緒するのはそれ以来なので、『たくましくなったな』という感じがしたんですけど、当時を亀梨くんも覚えてくれていて。あの時に比べたら、大スターなわけですけど、全然誠実さとかが変わらないからすごいなというか、逆だったらどうだったんだろうって。僕が逆の立場だったら威張ってるんじゃないかって(笑)。人間性が素晴らしいなと思います」と人柄をべた褒めした。(modelpress編集部)

「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
「FINAL CUT」第4話より(写真提供:関西テレビ)
■やついいちろう インタビュー

― 皆川の役どころについてはいかがですか?

「あいつ嫌だな」って思いながら、「どこかに自分もそういう部分があるよね」みたいなところが皆川の役だと思います。正義だけでは語れないふてぶてしさを出せたらと思います。台本に「ひょうひょうと」と書いてあることが多いキャラクターなんですけど、それはどこか違うところに皆川の本質があるからなんでしょうね。その本質に触れた時に本気になるんじゃないかと思いますし、それがファイナルカットを突きつけられる場面に表れると思います。

― 俳優として演じることと、コントで役を演じることとの違いについては?

芸人としては、シリアスな演技をする場面はちょっと照れちゃいますね。

でも、コントって「なんで泣くんだよ!」ってツッコまれるために、つじつまが合わなくても泣かなければいけないわけで、そういう意味では泣けと言われれば泣くし、笑えと言われれば笑えるのは、コントをやっていて良かったですね。

― 第4話で印象に残るシーンはどこですか?

皆川がファイナルカットを突きつけられるシーンがやっぱり印象に残ったというか、「本当に頑張らないと」と思っていたので、終わってホッとしているところです。そしたら、終わってからすげえ太っちゃいましたね(笑)。わかりやすく太りましたね。

― 座長・亀梨さんとの共演についてはいかがですか?

とにかく誠実な青年ですよ。たまたまKAT-TUNがデビューするときのレギュラー番組で一緒だったんですよね。レギュラーでご一緒するのはそれ以来なので、「たくましくなったな」という感じがしたんですけど、当時を亀梨くんも覚えてくれていて。あの時に比べたら、大スターなわけですけど、全然誠実さとかが変わらないからすごいなというか、逆だったらどうだったんだろうって。僕が逆の立場だったら威張ってるんじゃないかって(笑)。人間性が素晴らしいなと思います。

― 視聴者へのメッセージをお願いします。

見ていてスカッとするドラマです。ちゃんと悪い人たちが亀梨くんに裁かれる気持ちよさを味わってもらいたいなと思います。

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