木村拓哉、大塚寧々をお姫様抱っこ<BG~身辺警護人~>


【木村拓哉・大塚寧々/モデルプレス=1月25日】俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜よる9時~)の第2話が25日に放送される。第2話には、女優の大塚寧々がゲスト出演する。

大塚寧々(C)テレビ朝日
大塚寧々(C)テレビ朝日
今作で木村は武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る “ボディーガード”役に初挑戦。第2話では、裁判官の妻を警護するという任務に就く。

◆木村拓哉&大塚寧々が久々の共演

裁判官の妻・行永亜佐美を演じるのは、木村とも共演経験のある大塚。ドラマ『HERO』では同僚検事役だったふたりが、今作では、“護る側”と“護られる側”になり、久々の共演を果たす。

大塚が演じるのは、人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美。自宅の玄関先にある自転車に放火されるという事件が起き、安全を確保するために木村演じる章たちが警護につくことになる。

しかし横柄な態度で雑用を言いつけてくる亜佐美に、章とともに警護につくまゆ(菜々緒)は辟易。しかし章は、次第に彼女を監視する怪しい視線があることに気付いていく。

さらに彼女にはどうやら夫の辰夫には言えない秘密があるようで…?

亜佐美に振り回されながら警護を続けていく章。その中で、ある出来事から亜佐美が窮地に立たされてしまう。絶体絶命の状況で、章は亜佐美を抱きかかえ、その場からの脱出を図ることに。

◆木村拓哉自らのアイディアのお姫様抱っこ

実はこのシーン、台本上では抱きかかえるのではなく、“かばうように立つ”となっていたのだが、当日現場で話す中で、木村が「(亜佐美を)抱いて走ってしまったほうがいいのでは?」と提案し、急きょ大塚を“お姫様抱っこ”することになったのだそう。ワンシーン、ワンカット、スタッフとじっくりコミュニケーションをとりながら撮影していくという、木村らしさが溢れるシーンとなった。

久々の共演で木村に“お姫様抱っこ”をされた大塚は「けっこう何カットも撮影をしたので、重くて大変だったと思うのですが(笑)、木村くんはまったくそんなそぶりも見せず…」と笑顔。「どんなシーンに仕上がっているか、是非オンエアを楽しみにご覧ください」と期待を寄せた。

また、夫の行永につく警視庁SPの落合(江口洋介)と、妻・亜佐美につく民間ボディーガードの章が、バチバチと火花を散らしあう男同士の激しい対立も見どころだ。(modelpress編集部)

■大塚寧々 コメント

わたしが演じたのは裁判官の妻である行永亜佐美という女性。警護についてくれた木村くん演じる章や菜々緒さん演じるまゆを小間使いのように扱うのですが、あまりにも態度や言い方が酷すぎて、演じている自分もびっくりしてしまうほどでした(笑)。

第2話の劇中では、わたしが木村くんに“お姫様抱っこ”をされるシーンがあります。台本上ではただ普通にハイヒールを履いてその場から逃げ出す、というシーンだったのですが、当日木村くんと「(章が亜佐美を)抱いて走ってしまったほうがいいのではないか…」という話になり、急きょ“お姫様抱っこ”をされることになったんです。

けっこう何カットも撮影をしたので、重くて大変だったと思うのですが(笑)、木村くんはまったくそんなそぶりも見せず…。どんなシーンに仕上がっているか、是非オンエアを楽しみにご覧ください。

今回、撮影の合間にふと木村くんを見たら、立ち姿がすごく真っ直ぐで綺麗だったんです。ボディーガードって何かあったらすぐに動けるように、どちらかに体重をかけてはいけないんですって。だから撮影中だけでなく、普段からそれを意識しているんだ、と話してくれて、さすがだな、って思いました。以前に共演したときも、今も、そういうストイックな部分は変わらないですね。

あとは周りの方々への気遣い。木村くんっていくつも目があるんじゃないかと思うくらい、いろんなところを見て、気を配っているんです。そういうところも変わらないなぁと感じました。

連ドラのゲスト出演というのは、出来上がったチームに入っていくということで緊張したりもするのですが、とても温かく迎えていただき、合間も和気あいあいと過ごさせてもらって、ありがたかったです。

■第2話あらすじ

人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の自宅で自転車に放火される事件が発生。一審で死刑判決が言い渡された「老人ホーム殺人事件」の判決を控える行永への脅迫行為と見た警察は捜査を開始する。

裁判官の行永には警視庁のSPが付くが、行永の妻・亜佐美(大塚寧々)にはSPが付かないため、彼女の警護は島崎章(木村拓哉)ら、日ノ出警備保障の身辺警護課が担うことに。しかし相変わらずSPの落合義明(江口洋介)は章たちを邪魔者扱いし、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて…」とボディーガードが付くことに難色を示すのだった。

夫の行永がSPたちに護られながら外出すると一転、亜佐美は章と菅沼まゆ(菜々緒)を小間使いのように扱い、食器洗いや玄関の掃除を命じ始める。さらに、外出したいという亜佐美のワガママに振り回されながら買い物を続ける中、章は亜佐美を監視する何者かの視線に気付き…?

やがて亜佐美が夫に隠していた秘密の生活が見えてくる…。判決まで残り24時間。狙われているのは夫か、それとも…。

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