小林麻耶、麻央さんの死の翌日も収録に行けた理由 涙で思い語る


【小林麻耶/モデルプレス=12月29日】フリーアナウンサーの小林麻耶がパーソナリティを務めるラジオ番組『LOVE in Action』(TOKYO FMほか全国38局ネット/毎週月~木曜21:40~※局によって放送時間変動)が、28日に最終回を迎えた。同日の放送で麻耶は、6月22日に乳がんのため亡くなった妹の小林麻央さんについても思い起こし、涙ながらに思いを伝えた。

小林麻耶、小林麻央さん(C)モデルプレス
小林麻耶、小林麻央さん(C)モデルプレス
◆番組終了に涙

日本赤十字社の献血推進プロジェクトの1つである同番組。麻耶は番組終了に際し「この番組に携わらせていただいたおかげで、人を好きになることができました」と涙ながらに語り、「社会人になってからいろんなことがあって、人が怖くなっちゃったんですけど、この番組、そしてリスナーの皆さんが本当に優しくて、愛について毎日語って、命について思っているうちに、嫌いとか苦手とか言ってる場合じゃないなって思えるようになったのが、本当に皆さんのおかげで、本当にありがとうございますって思います」と声を震わせて話した。

◆麻央さんの死の翌日振り返る

麻耶は麻央さんの死の翌日にも、同番組の収録に参加。そのことについて「妹の麻央が亡くなってしまった何時間か後にこの番組のお仕事があったときに、なんにも迷わずに行こうって思えた」と振り返り、「自分に対して、本当にこの番組に対して感謝の気持ちと、愛が自分の中ここまであるんだなって、気づけたことが大きかったです」と思いを明かした。

さらに涙ぐみつつ「私はこうやっておしゃべりできたり、『辛いんですよ、悲しいんですよ、妹が亡くなっちゃったんですよ』って言えるから、みんなが『大丈夫ですか』って声を掛けてくれるから、すごく良い立場だと思う」と感謝の思いを露わにした。

同番組は2009年10月から2011年6月まで1度放送され、2011年10月から放送を再開。小林は2011年10月から 2016年6月までと、2017年7月から最終回までパーソナリティを務めた。(modelpress編集部)

情報:TOKYO FM

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