嵐・櫻井翔、6大会連続・五輪キャスターに<コメント&起用理由>


【櫻井翔/モデルプレス=12月11日】嵐の櫻井翔が日本テレビ系のピョンチャン五輪(2018年2月に開幕)スペシャルキャスターに就任した。

嵐・櫻井翔、6大会連続・五輪キャスターに(画像提供:日本テレビ)
嵐・櫻井翔、6大会連続・五輪キャスターに(画像提供:日本テレビ)
櫻井は、これまで日本テレビ系のオリンピック番組において2008年北京、2010年バンクーバー、2012年ロンドン、2014年ソチ、2016年リオと続けて起用されている。

ピョンチャン五輪では、日本からの近さを活かし、櫻井は過去最大規模での現地取材を予定。「フィギュアスケート」は序盤の団体から取材するほか、メダルラッシュが期待される後半の「ショートトラック」「スピードスケート」までたっぷりと現地から情報を伝える。

◆櫻井翔 コメント

― 今回で、五輪キャスターは6回目となりますが、オファーを受けた時の率直なご感想は?

初めて五輪取材に行かせていただいたのは2008年の北京オリンピックだったので、そこからちょうど10年、長くオリンピックに携わらせていただいているなと感じます。

― 冬の五輪のイメージは?

とにかく寒い!特に上村愛子選手のモーグルや高梨沙羅選手のジャンプなど屋外競技では、競技の順番まで待たなければいけないので、バンクーバーの上村選手の取材の時に、鼻水をたらしていたことがあって(笑)、それくらい寒さは感じますよね。

選手に関してでいうと、夏季五輪と比べると、風や雪など環境の変化に対応していかなければならない側面が強く、4年に一度で、たった1回、2回のチャレンジ、という時に急に風が吹いたり、吹雪になったり、その対応を試される厳しさが冬の五輪だと思います。

― 冬のオリンピックを2度取材して印象に残っているシーンは?

強烈に残っているのはソチ五輪の浅田真央選手のフリーの演技ですね。上を向いて、少し震えて最後のポーズをとる姿に「万感の思い」というのはこういうことを言うのかな、というか、本当に鳥肌が立って身震いしましたね。本当に目の前で見て、全体と、天井に設置してあるビジョンの中の表情のアップと、感動という言葉では足りないくらいの強烈な思いを感じましたね。

― 櫻井さんの注目の選手は?

取材させていただいたことがある選手はもちろん注目していますが、最近では、「スピードスケート・チームパシュート」の高木美帆、高木菜那姉妹ですね。「NEWS ZERO」にさせて出演させていただいている月曜日は毎週のようにスピードスケートの話題になっていて、高木姉妹、小平選手もそうですが、日本新、世界新を出していて、楽しみで仕方がないです。あとはお会いさせていただいてファンになったスノーボードの鬼塚雅選手。19歳というかわいらしい部分と、金メダルを狙いに行きます、という強い思いとのギャップが魅力です。

― 2017年は24時間テレビ、ドラマ、選挙と多忙な年だったが、五輪への意気込みは?

今年2017年は長時間の生放送に多く出演させて頂いて、自分の中の「目盛の幅」がだいぶおかしくなってしまっていて(笑)。「24時間テレビ」があって、「THE MUSIC DAY」では10時間やらせていただいて、先日「ベストアーティスト」で4時間生放送をやらせていただいたときに「あれ、短いな」と(笑)。「オリンピック中継」も時間が長いのですが、関係各所みなさんに安心して任せて頂けるように頑張りたいです。

スポーツは究極のドキュメンタリーだと思うんです。4年、8年、選手によっては16年をその瞬間、1日に爆発させる。その熱気というのを現地から生々しくお伝えできればと思います。

個人的には例年以上に現地に長くいられそうなので、選手の熱気だけではなく、大会そのものの熱気、盛り上がりもお伝えできたらなと思います。

■櫻井翔の起用理由

「NEWS ZERO」の立ち上げ以来、今に至るまで櫻井さんの「わかりやすさ」「選手との絶妙な距離感」「選手へのリスペクト」を兼ね備えての取材は、余人をもって代えがたいものであると確信しています。華やかな舞台までの努力・苦労を乗り越えての、たくさんのアスリートの歴史的瞬間を、隣国の近さを活かした過去最大規模の現地取材で、櫻井さんとお伝えする予定です。世界新記録を連発する「スピードスケート・パシュート」など注目種目が目白押しです。ぜひお楽しみください。  

日本テレビスポーツ局 プロデューサー木村拓也

(modelpress編集部)

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