「スター・ウォーズ」“ルーク”マーク・ハミル、レイア姫役キャリー・フィッシャーさん悼む「今でも生きているような気がしてならない」<来日記者会見>


【スター・ウォーズ/モデルプレス=12月8日】7日、都内にて12月15日公開の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の来日記者会見が行われ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディが登壇した。

「スター・ウォーズ」“ルーク”マーク・ハミル、レイア姫役キャリー・フィッシャーさん悼む「愛さずにはいられない存在」<来日記者会見>(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「スター・ウォーズ」“ルーク”マーク・ハミル、レイア姫役キャリー・フィッシャーさん悼む「愛さずにはいられない存在」<来日記者会見>(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
◆“ルーク”マーク・ハミル、レイア姫役キャリー・フィッシャーさんへの思い

「スター・ウォーズ」史上最大の“衝撃”が待ち受けていると言われている本作。

「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”であり、本作のカギを握っているルーク演じるマークは、昨年末に急逝したレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんについて「キャリーと出会ったのは彼女がまだ19歳の時だった。彼女は唯一無二でかけがえのない存在だよ。もちろんファンにとってもね。愛さずにはいられない存在だった。今でも生きているような気がしてならないよ。本作での演技も素晴らしいけれど、彼女が映画に出ている姿を見ると余計に亡なくなったとは思えない。キャリーのモットーだった“毎日を精一杯に生きること”を心に、ぜひこの映画を楽しんでほしい。僕たちはしょっちゅう喧嘩をして実際の兄妹のようだったけど、今でも僕にとってかけがえのない存在だ」と愛に溢れた優しい言葉を語った。

ライアン監督も「本作の演技を見て頂くことで、ファンの方々の悲しさが少しでも薄れてほしいなと思います」と思いを明かすなど、今でもキャスト陣にとってかけがえのない存在であることが伝わって来た。

◆SW予告編、意味深シーンに質問飛ぶも…

そして、ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をしたカイロ・レンを演じるイケメン俳優アダムは、予告編でマスクを取っているシーンの意味について質問が飛ぶが「答えられないよ(笑)」とコメント。

マークが「内容に触れられない映画を宣伝するのはとても難しいよ(笑)」とフォローすると、アダムは「カイロ・レンのマスクには愛憎関係があるんだ。『スター・ウォーズ』の象徴ということだけでなく、マスクを被るには理由があるよ」と匂わせた。

また、ルークとカイロ・レンの関係について聞かれたライアン監督は「それこそが大きな答えが明かされるものになる。なぜルークがあの島にいるのか?彼が何を考えているのか?そこが本作で明かされるんだ。もうすぐ公開となるから楽しみにしていてほしい」と期待感が高まるコメントを残した。

◆「スター・ウォーズ」浮世絵お披露目

このほか、キャスト陣に「スター・ウォーズ」の世界と日本文化が融合した“衝撃”の「スター・ウォーズ」浮世絵がお披露目される場面も。「スター・ウォーズ」と日本文化が融合した動く浮世絵にマークは「ファンタスティック!イチバン!ちなみに後でこれの映像のコピーとかもらえないの?」と笑いを誘い、まさに“衝撃”を受けた様子。

さらに、「日本に影響を受けた完璧なアートでした。日本と『スター・ウォーズ』の繋がりは本当に深いなと常々思います。でもレイがカイロ・レンにとても怒っているようね(笑)」(キャスリーン)、「本当に素晴らしいものでした。作品の世界観がさらに広がって素晴らしいと思います」(アダム)と満足げ。マークは「ショーゲキのスター・ウォーズ」と日本語を連呼するほどお気に入りの様子だった。(modelpress編集部)

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