二階堂ふみ&真野恵里菜、神木隆之介と久々共演 「刑事ゆがみ」役柄は?


【二階堂ふみ・真野恵里菜/モデルプレス=11月30日】女優の二階堂ふみと真野恵里菜が、フジテレビ系木曜劇場「刑事ゆがみ」第9話(12月7日よる10時)にゲスト出演することがわかった。

二階堂ふみ (C)フジテレビ
二階堂ふみ (C)フジテレビ
犯罪者の心が読める天才適当刑事」弓神適当(浅野忠信)と「出世欲に燃える腹黒刑事」羽生虎夫(神木隆之介)の凸凹バディが難事件を解決する同作。

第9話では、資産家の元医師・薮田恒男(渡辺哲)が自宅で変死体となって発見され、2人が捜査する。

◆二階堂ふみ「とても楽しく撮影することができました」

二階堂が演じるのは、恒男の第一発見者で家政婦の石崎春菜。日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞した映画「私の男」で共演していた浅野ついては「久しぶりにお目にかかっても、とてもすてきで、気さくで、独特の雰囲気をお持ちの方だなと思いました」とコメント。

ドラマで共演経験がある神木に関しては、「はじめは結構緊張していたんですが、神木君が居て下さったのでとても心強くて、今回もたくさん引っ張って下さいました。合間に私が『セリフ言うの緊張するんだ…』と言うと、『そうだよねー』といろいろ話を聞いて貰ったりして、とても楽しく撮影することができました」とエピソードを明かした。

真野恵里菜 (C)フジテレビ
真野恵里菜 (C)フジテレビ
◆真野恵里菜の役柄は?

一方真野は、事件捜査の重要な証拠を洗い出す、うきよ署の鑑識係・子門真佐子役として登場。神木とは映画「SPEC~結~」以来約4年ぶりだが、浅野とは初共演となる。(modelpress編集部)

■二階堂ふみコメント

― 『刑事ゆがみ』に出演が決まったときの感想。浅野さん・神木さんとの共演について。

こだわって作ってらっしゃる作品に携わることができて、とてもうれしかったです。浅野さんは、久しぶりにお目にかかっても、とてもすてきで、気さくで、独特の雰囲気をお持ちの方だなと思いました。今日初めての撮影だったので、はじめは結構緊張していたんですが、神木君が居て下さったのでとても心強くて、今回もたくさん引っ張って下さいました。合間に私が『セリフ言うの緊張するんだ…』と言うと、『そうだよねー』といろいろ話を聞いて貰ったりして、とても楽しく撮影することができました。

― 今回の役をどのように演じられましたか?

楽しい役だなと思ったので、作品の雰囲気がヒリヒリしている中でも見ている方が“クスッ”と笑っていただけるようなチャーミングな役になればいいなと思います。

■「刑事ゆがみ」第9話あらすじ

資産家の元医師が自宅で変死体となって発見され、弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)らは現場へと急行する。被害者の薮田恒男(渡辺哲)は、熱湯が張られた風呂の中で、体に無数の傷やあざをつけられるという異様な方法で殺されていた。屋敷内の金庫の中身や高価な美術品は盗まれておらず、薮田の上着から「積年の恨み、ここに晴らす」と書かれたノートの切れ端が見つかっていたことからも、怨恨の線で捜査は進む。

薮田家に通う家政婦で、死体の第一発見者でもある石崎春菜(二階堂ふみ)によれば、薮田は随分前に妻の波江(仁科亜季子)とも別れ、息子もすでに他界しているという。薮田は友人もなく、ずっと家にこもっていたらしい。そんな中、菅能(稲森いずみ)は、今回と似た事件を捜査した気がすると言い出す。ほどなくそれは、横島不二実の未完小説『聖なる夜空にサンタが舞う』と酷似していたからだと気づく。横島は小説そっくりの殺人事件を自作自演した『ロイコ事件』の犯人であり、焼身自殺をとげた人物である。

一方、『聖なる夜空に~』は、度重なる親の虐待に苦しんだ息子が、失踪の後に復讐する物語で、劇中で父親は風呂場で死んでいた。薮田の息子・晴男(鹿間康秀)も、医学部受験に失敗したことを厳しく責められて家出をしており、戸籍上は認定死亡となっていた。息子の父に対する復讐なのか…だが、この一致に興奮気味の菅能や羽生とは対照的に、何故か弓神はやる気を見せず…。

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