ディズニーランド、顔認証システム・自動券売機導入へ メインエントランスをリニューアル


【ディズニー/モデルプレス=11月28日】株式会社オリエンタルランドは28日、東京ディズニーランドの入園口「メインエントランス」のリニューアルおよび、東京ディズニーランド・パーキングに立体駐車場を新設することを発表した。

東京ディズニーランド(C)Disney
東京ディズニーランド(C)Disney
◆東京ディズニーランド「メインエントランス」リニューアル

東京ディズニーランド「メインエントランス」は、入退園ゲートやパークチケット購入場所などから構成されており、このたびの改修工事では、よりスムーズに入園できるよう、48ある入退園ゲートを6つ増設するほか、年間パスポートの本人確認に顔認証システムを導入。

パークチケット購入場所では、初めて自動券売機を設置するほか、自動券売機やデジタルサイネージの案内を多言語で表示し、海外から来園するゲストにもわかりやすくなる。

なお、改修工事は2018年4月ごろから順次開始。オープンは、2020年春を予定(2019年春より一部オープン予定)。東京ディズニーランド「メインエントランス」の一部が使用できないため、入園方法やディズニーホテル宿泊者特典などを変更する。

◆改修期間中の対応

改装期間中の対応については、東京ディズニーランドの入園方法やディズニーホテル宿泊者特典の利用方法を、次の通り一部変更。

1. メインエントランスの状況によっては、開園時間前に入園を開始し、園内の指定場所で待つ場合がある。なお、パーク開園までは、園内のアトラクションおよび飲食施設は利用できない。商品施設は未定。

2. メインエントランスの中央には、ディズニーホテルに宿泊のゲスト専用の入園ゲートを設けているが、改修期間中は仮設の専用ゲートを設け、「ハッピー15エントリー」を実施する。※「ハッピー15エントリー」とは、開園時間の15分前からパークの対象のエリアへ入園できるディズニーホテル宿泊者特典。入場後、対象のアトラクションの利用と同アトラクションのファストパス・チケットの取得、対象ショップを利用できる。

◆施設概要

<入退園ゲート>
・54ゲート(現在:48ゲート)
・フラッパーゲートへの変更
・年間パスポート本人確認における顔認証システムの導入

<パークチケット購入場所>
・18カ所(現在:32カ所)
うち、自動券売機12台/対面窓口6カ所
※券売機は、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語の表示が可能

<その他>
・デジタルサイネージの導入

<投資額>
・約120億円(予定)

<オープン時期>
・2020年春(予定)※2019年春より一部オープンを予定

◆東京ディズニーランド立体駐車場を新設

また、東京ディズニーランド・パーキングに新たに導入される立体駐車場は、地上3階建てとなる予定。東京ディズニーランドに車で来園するゲストが利用するための駐車場となる。

工事は2017年度中に開始。

◆施設概要

階数:地上3階建て
導入時期:2019年度(予定)

(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加