池田エライザ、ティーン誌モデル時代の“痛エピソード”<伊藤くん A to E>


【池田エライザ/モデルプレス=11月21日】俳優の岡田将生、女優の木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くん A to E』(2018年1月12日公開)の完成披露試写会が21日、都内にて開催され、岡田、木村、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督が登壇した。

イベントに登壇した池田エライザ (C)モデルプレス
イベントに登壇した池田エライザ (C)モデルプレス
◆池田エライザの“痛かったこと”

イベントでは、劇中で岡田演じる超モンスター級【痛男】伊藤に振り回され痛い目に合わされていくキャスト陣が、自身の「今年一番痛かった話」を披露。

池田は「学生時代って痛いこと多くないですか?」と切り出し、「最近前のガラケーが出てきて、履歴を見ていた」とティーン誌のモデルをやっていたときに雑誌のサイトで更新していたブログを見返したそう。

周りのモデル陣がファッションやメイクについて更新している中、池田は「福岡の田舎の神社っ子だったので、日常に鳩しかいなくて、ブログにずっと鳩載せ続けていた」と上京前を振り返り、「今思うと『ちょっとキツイなあ』と思って」と吐露。隣で聞いていた佐々木は「鳩?」と驚き、「ちょっと…痛いね」と頷いていた。

◆映画「伊藤くん A to E」

(後列左から)廣木隆一監督、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也(前列左から)佐々木希、岡田将生、木村文乃、田中圭 (C)モデルプレス
(後列左から)廣木隆一監督、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也(前列左から)佐々木希、岡田将生、木村文乃、田中圭 (C)モデルプレス
同作は2014年本屋大賞にランクインした「ランチのアッコちゃん」をはじめ、あらゆる世代の女性から熱い支持を受ける作家・柚木麻子が、2013年に発表し、自身初の直木三十五賞候補作となった会心の恋愛小説を廣木隆一監督が実写映画化。容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる【痛男】伊藤誠二郎(岡田)と、彼に人生を振り回される高級カバン販売員、フリーター、タルト店の店員、大学院生、脚本家の【A~E】の5人の女性たちの物語。

落ち目の脚本家で、【A~D】の恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める【E】矢崎莉桜役を演じる木村のほか、【A】「ぞんざいに扱われる女」高級カバン販売員・島原智美役を佐々木、【B】「自分の殻に閉じこもる女」フリーター・野瀬修子役を志田、【C】「愛されたい女」タルト店の店員・相田聡子役を池田、【D】「高学歴の鉄壁女」相田聡子の親友で大学院生・神保実希役を夏帆がそれぞれ演じ、莉桜のかつてのパートナーで、【A~D】4人の恋愛相談をネタにしたドラマ企画をけしかけるプロデューサー・田村伸也役を田中、莉桜の大学の後輩で、今や彼女の存在を脅かす売れっ子若手脚本家・クズケンこと久住健太郎役を中村が演じる。

池田は、自身が演じた聡子について「伊藤くんじゃなくて実希(夏帆)にずっと向いている。実希への嫉妬の(感情の)蓋を開けてみれば寂しいとかこっちを見てほしいとか劣等感とか色んな感情がごっちゃになっているんだなって思って、どの感情を優位に出せばいいのかわからなくて。ぐちゃぐちゃしてって言う撮影期間だったと思いました」と演じた上での難しさを語った。

なお、映画公開に先駆け、MBS/TBSドラマイズム枠にて連続ドラマ版が放送された。

◆男性陣が華麗にエスコート

池田エライザ、夏帆 (C)モデルプレス
池田エライザ、夏帆 (C)モデルプレス
イベントでは、女たちの【毒】を赤裸々に描いた本作のストーリーにちなみ、美しい女優陣が【毒のある花】と一緒に登場。【A】佐々木は赤ガーベラ(悲しみ)、【B】志田は黄色いカーネーション(軽蔑)、【C】池田は黄色いバラ(嫉妬)、【D】夏帆は白いバラ(純潔)、【E】木村はピンクのユリ(虚栄心)をそれぞれ持ち、客席にプレゼント。

岡田将生、木村文乃 (C)モデルプレス
岡田将生、木村文乃 (C)モデルプレス
佐々木希、田中圭 (C)モデルプレス
佐々木希、田中圭 (C)モデルプレス
颯爽とエスコートする中村倫也 (C)モデルプレス
颯爽とエスコートする中村倫也 (C)モデルプレス
降壇時には岡田が木村の手を取りエスコートすると、田中は佐々木を、中村は志田をそれぞれひざまずきエスコートし、観客からは黄色い声援が飛んでいた。(modelpress編集部)



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