「ブースター」って何?<覚えておきたい“美容用語”シリーズ>


【スキンケア/モデルプレス=1月12日】日々新しい美容法やアイテムが登場する中で飛び交う美容用語。全部きちんと意味を把握していますか?「なんとなく…」で済ませていると、もしかしたら間違っているかも!今更聞くに聞けない美容用語を解説します。今回は「ブースター」です。
「ブースター」って何?<覚えておきたい“美容用語”シリーズ>(Photo by Syda Productions)
「ブースター」って何?<覚えておきたい“美容用語”シリーズ>(Photo by Syda Productions)
♥「ブースター」

「ブースター」という言葉をご存知ですか?「導入」と言われることも多いですね。

ブースターとは、洗顔後、スキンケアの一番最初にお肌につけるアイテムのこと。その後の化粧水などのアイテムの浸透や効果を高めてくれる役割を持っています。

以前から「ブースター美容液」など聞く機会が多かったのではないでしょうか。

最近、オイル美容の流行から雑誌などでも目にする機会が増え、今マストで知っておきたい美容用語のひとつです。

♥ブースターを使うとどう違うの?

先述した通り、次のアイテムの効果を高めてくれるのがブースター。もちろん、ブースターを使わなければスキンケアの効果が出ない訳ではありません。

しかし、乾燥していたり荒れているお肌は化粧水などスキンケアアイテムが浸透しづらい状態になっています。

せっかくのスキンケアも効果が半減、なんてことも。そこでブースターが力を発揮します。

ブースターはアイテムによって使用感などは異なりますが、基本的には“お肌を柔らかくして次のアイテムが浸透しやすい状態に整えるもの”です。

♥どんなものを使うといい?

ブースターと一口に言っても、乳液・美容液・オイルなど様々なタイプが存在します。それぞれ使用感が異なるため、好みやお肌の状態でチョイスするといいでしょう。

とくに乾燥が気になる冬は、保湿力が高いオイルブースターがオススメ。

オイルを一番最初に塗ってしまうと化粧水をはじくのでは?と思われがちですが、実はその逆。オイルはお肌の皮脂と性質が近く、とても馴染みがいいのでお肌を柔らかくする効果が高いんです。

そして、スキンケア用のオイルは水分との親和性も高いので化粧水をお肌に引き込んで浸透をぐっと高めてくれますよ。

♥オイルはどんなものがいい?

オイルにも様々な種類があり、どれを使っていいかわかりませんよね。

とくにブースターとしてオススメのオイルはホホバオイルやアルガンオイルなどの、植物性のピュアオイルです。

オイルの中でもさらっとしたテクスチャーで、成分がシンプルでより人間の皮脂と近いのでブースターに向いています。

オイル初心者の人でも抵抗なく取り入れられるオイルです。ただし、やはり付けすぎるとベタついてしまうので、2~3滴を手のひらで温めてから優しくお肌に馴染ませるようにしましょう。

♥ブースターはできるだけ洗顔後すぐに使う!

ブースターは洗顔後やお風呂の後はできるだけすぐにお肌に塗るように心がけましょう。洗顔後はお肌は無防備で、とても乾燥しやすくお肌から潤いがどんどん逃げていってしまう状態です。

できるだけ早く保湿を開始して、お肌の潤いを守ってあげましょう。ブースターの効果で、お肌が化粧水をぐんぐん吸い込んでくれますよ。

ブースターでスキンケアの効果アップ(Photo by Piotr Marcinski/Fotolia)
ブースターでスキンケアの効果アップ(Photo by Piotr Marcinski/Fotolia)
いかがでしたか?

「なんだかお肌の調子が悪い…」と感じている人は、スキンケアに「ブースター」を加えてみてはどうでしょう。

今まで通りのスキンケアアイテムでも、ブースターをプラスすれば効果を底上げしてくれますよ。(modelpress編集部)

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