有村架純、女優としての葛藤「戦いが自分の中である」<ナラタージュ>


【松本潤・有村架純/モデルプレス=10月16日】女優の有村架純が16日、都内にて映画「ナラタージュ」の大ヒット舞台挨拶に主演の嵐・松本潤と行定勲監督とともに出席した。

有村架純(C)モデルプレス
有村架純(C)モデルプレス
◆有村架純「いろんな葛藤をしながら…」

同作で松本演じる許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山貴司を全身全霊で愛する20歳の女子大生・工藤泉演じた有村は「映画の面白さを改めて感じました」と撮影を振り返った。

これまでに映画・ドラマと数々の作品に出演している有村。「お芝居って私は作品が終わるまで、あまり楽しいとは思えないんですけど、大好きなんですけど…」と考えながら、「作品が終わったあとに楽しかったって思えるんですよね。その間の戦いが自分の中で少しくらいはあって。でもいろんな葛藤をしながら作品を作る楽しさを改めて感じました」と女優としての葛藤を告白し同作を通じて得られたことを明かした。

◆松本潤「感無量です」

有村架純(C)モデルプレス
有村架純(C)モデルプレス
一方松本は「この作品に出会えて、お芝居をさせていただく上での、表現の幅が広がった」と明かし、「今までやったことのない役でしたし、演技のやり方も削ぎ落とし、今までやっていた方向と違う方向でやりました」と回顧。

今回大ヒットを受け、松本は「本当にナラタージュという作品をたくさんの方に愛していただけてすごく嬉しく思います。感無量です」と手応えを感じているようで、「まだまだ公開していると思うので、有村さんの勇姿を(見てほしい)、そしてこの映画でご自身の恋愛体験と重ね合わせてください」と呼びかけた。

◆映画「ナラタージュ」とは

行定勲監督、有村架純(C)モデルプレス
行定勲監督、有村架純(C)モデルプレス
2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生氏原作の恋愛小説を映画化した同作は、高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしないが、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちるストーリーが展開される。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加