菅田将暉&桐谷健太「火花」を初上映 「京都国際映画祭2017」詳細発表


【京都国際映画祭/モデルプレス=9月7日】6日、よしもと祇園花月にて、10月12~15日に開催される「京都国際映画祭2017」の概要発表会見が行われた。

菅田将暉、桐谷健太 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
菅田将暉、桐谷健太 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに持つ同映画祭。4回目を迎えた今回は、『京都三泊四日。』をキャッチコピーに京都の街に新鮮な驚き、感動のステージを創り上げる。

◆オープニングは世界遺産・西本願寺

門川大作京都市長 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
門川大作京都市長 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
会見では、門川大作京都市長が「文化で全国を元気にしていこう、京都が、この映画祭がその拠点になれば」と挨拶。来年は明治維新150年であること、第1回の万国博覧会が西本願寺を中心に行われたことなどに触れ、「市民みんなで応援し、楽しませてもらいたい」と期待した。

また、映画祭実行委員会実行委員長・中村伊知哉氏は、西本願寺を始め、岡崎公園、植物園など京都らしい場所を使うこと、さらにアニメ100周年など新しいイベントも盛り込んでいることをアピール。「3泊4日の間、世界中のみなさんに楽しんでいただきたい」と呼びかけた。

その後、今年はオープニングセレモニーを世界文化遺産「西本願寺」の重要文化財でもある「南能舞台」で開催することを改めて発表。西本願寺・本多隆朗執行長は「大変ありがたく、ご縁の深さを感じている」と喜びとともに、「レッドカーペットは国宝の唐門をバックに歩いていただくことも考えている」と明かした。

◆菅田将暉&桐谷健太「火花」を上映

「京都国際映画祭2017」開催される概要発表会見より (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「京都国際映画祭2017」開催される概要発表会見より (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
映画部門についての説明では、京都国際映画祭総合プロデューサー奥山和由氏が登壇。アニメ部門が新しく発足したこと、さらに目玉として映画「火花」がワールドプレミアで上映されることをアピールした。

会見では、予告編と主演の菅田将暉、桐谷健太のコメントVTRも上映。2人は「たくさんの人に見てもらえるのが嬉しい」「コメディ映画ではなく、青春映画であること、公開されることが楽しみ」などと心境を語っていた。

◆稲葉友&NMB48も出席

稲葉友 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
稲葉友 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ほか、「牧野省三賞」、「三船敏郎賞」の授賞式に関して、「TV’DIRECTOR’S MOVIE」、「サイレント クラシック映画」、特集上映「五社英雄特集」、「内田裕也 ロックンロールムービー」、「映画祭連携企画」など各部門について紹介。新たに追加されたアニメーションカテゴリーのナビゲーターには、「京都特別親善大使」のアニメ「有頂天家族」を起用したことが発表された。

この日、「TV DIRECTOR‘S MOVIE」の出演者も登壇。朝日共同制作作品「N.Y.マックスマン」の主演を務めた稲葉友は、見どころとして歴代のマックスマン3人が並んでの変身シーンを挙げて、自身も変身ポーズを見せると、舞台上からも「カッコいい!」の声が上がっていた。

渋谷凪咲 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
渋谷凪咲 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
谷川愛梨、内木志、村瀬紗英 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
谷川愛梨、内木志、村瀬紗英 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
また、テレビ東京共同制作作品「海辺の週刊大衆」に出演しているNMB48渋谷凪咲は、初の映画ヒロインを振り返り「みなさんから愛されなくてはと本番前イチゴをたくさん食べて挑みました」とニッコリ。

毎日放送共同制作作品「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」に出演したNMB48谷川愛梨、内木志、村瀬紗英の挨拶は、新喜劇メンバーとの撮影中の裏話として「みなさんがやさしかった」「川畑座長がNMBにくわしかった」などのエピソードを明かした。

◆木村祐一&西方凌夫妻が揃って登壇

西方凌、木村祐一 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
西方凌、木村祐一 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
映画部門に続き、アート部門も解説。今年のアート部門は『生生流転』(全てのものは絶えず生まれては変化し、移り変わっていく)をテーマに掲げている。

合わせて、会場ごとのイベント紹介も実施。京都駅ビルは『銀河鉄道たちばなDX』、元・立誠小学校は『精華百華展 陶器展・陶器市』『アニメを通して見る京都の世界』、京都タワーサンドは『ギャグ!?アート!?ゆりやんレトリィバァ×イチハラヒロコ そこそこええ人生でいきやー。ガチャ。』など様々な企画を発表した。

元・立誠小学校で行なわれる木村祐一・西方凌『企画展示・ワークショップ』の紹介では、ステージに西方が登場。夫の木村が司会を務めていたことから「夫婦での登場は珍しいのでは?」と尋ねられると、木村は「子供ができてからは初めて」と話した。

企画のアピール後には、「映画祭が終わって11月22日にいい夫婦に選ばれること、そしてカレーのCMを目指したい」と木村。久しぶりの夫婦共演を終えると「ちょっと汗が出ましたね」とホッとした表情を見せていた。

◆今くるよ「地味な衣装ですみません」

今くるよ、清水圭 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
今くるよ、清水圭 (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
この後も、そのほかの様々なプログラムを紹介していき、最後には京都と映画祭を結ぶ架け橋として、京都出身の今くるよ、清水圭が登壇。「地味な衣装ですみません」と笑いを誘ったくるよは「一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします!」と意気込み、清水も「参加しに来てください、本当に面白いのでぜひ!」と呼びかけた。

なお映画祭の詳細は随時ホームページで更新されていく。(modelpress編集部)

「京都国際映画祭2017」開催される概要発表会見より (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「京都国際映画祭2017」開催される概要発表会見より (画像提供:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)


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