【美容／モデルプレス】便秘気味でお腹がいつも張ってぽっこり…。いわゆるお腹の“ガスだまり”の症状と言えます。お腹も苦しいし、この症状なんとか改善したいですよね。
♥ガスだまりの原因は？

腸の働きが悪くなり、便秘などの腸内環境が悪化していることが主な原因です。

腸の働きが悪いと、便やガスがスムーズに排出できず、お腹の中で滞ってしまいます。

老廃物が排出されないことで、腸内で悪玉菌が増殖し、さらにガスが発生しやすい状態になってしまいます。

これが腸内環境の悪化です。

腸の働きが悪くなる原因はさまざま。特に女性は、腹筋などの腸のぜん動運動を促す筋力が弱かったり、生理前後のホルモンバランスの影響、冷え性など、多くの原因を抱えています。

さらに、デスクワークが多く一日中座っていることが多い人も要注意。

お腹に負担がかかり、腸の働きを鈍らせてしまいます。

こういった原因が悪循環を生み、慢性的な辛いぽっこりお腹につながってしまっているんです。

♥内環境のためにはバランスのよい食事を

まずは腸内環境を正常に戻していきましょう。

とくに食事は大きく影響します。食物繊維が便秘解消に効果的なのは広く知られていますよね。

とくにひじきやわかめなどの海藻類、きのこ類、りんごやバナナは食物繊維が豊富で腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあります。

ヨーグルトも善玉菌の働きを助けるビフィズス菌を含んでいるので、積極的に摂ってほしい食品です。

肉類やクリームたっぷりのスイーツなどの高タンパク質のものは悪玉菌のエサになってしまい、ガス発生だけでなく、臭いおならになってしまうので控えめに。

あと、水分をしっかりととることも重要です。

固くなった便に水分与えて柔らかくし、排出しやすい状態にするためです。

♥お腹を温めて腸の働きを活発に

内臓が冷えてしまうと、働きが弱まってしまいます。体の中からも、外からも温めることを心がけましょう。

飲み物は冷たいものは避け、常温や温かいものがベストです。

朝起きたときは、白湯を飲むとお腹が温まり、腸も刺激されるので便やガスの排出を促してくれますよ。

あとはお風呂はシャワーで済ませず、湯船に浸かりましょう。

体を芯から温めることで、腸の働きを活発にすることができます。

♥食べ方に注意

ガスはお腹の中で発生するだけでなく、口から取り込んでしまった空気もお腹溜まります。

急いで食事を摂ったり、よく噛まずに飲み込んでしまうと、同時に多くの空気を飲み込んでしまい、お腹に溜まってしまいます。

食事はゆっくりと、よく噛むことを意識することで、口から入る空気を抑えることができます。

また、炭酸飲料もお腹にガスをためてしまうので、控えたほうがいいでしょう。

♥腸はストレスを感じやすい臓器

緊張したりストレスを感じるとお腹を下してしまったりしますよね。

ストレスや疲れは腸の働きを妨げるひとつの原因。

しっかりと睡眠をとり、趣味などでストレスを発散することも、腸内環境を正常にすることに繋がります。

いかがでしたか？

ガスだまりはお腹も苦しいし、ぽっこりとお腹が出てしまいスタイルも悪くなってしまいます。

さらに便秘はお肌にもよくありません。腸内環境を整えて、健康的に美しくなりましょう。（modelpress編集部）