中村倫也の“怪演”ぶりが話題 志田未来が恐怖に怯える<伊藤くん A to E>


【志田未来・中村倫也/モデルプレス=8月30日】ドラマ「伊藤くん A to E」(TBS毎週火曜深夜1:28~、MBS毎週日曜深夜0:50~/全8話)第3話が29日、TBSにて放送された。俳優の中村倫也の怪演ぶりが話題を呼んでいる。

志田未来、中村倫也(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
志田未来、中村倫也(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
俳優の岡田将生と女優の木村文乃がW主演をつとめる映画版(2018年初春)の公開に先駆け放送されている同作は、容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる【痛男】伊藤誠二郎(岡田)と、彼に人生を振り回される高級カバン販売員、フリーター、タルト店の店員、大学院生、脚本家の【A~E】の5人の女性たちの物語。

◆“自分の殻に閉じこもる女”が登場

3話では、2人目の相談者・志田未来演じる【B】自分の殻に閉じこもる女・野瀬修子が登場。

次の就職先が見つかるまでの「つなぎ」のバイトで塾に勤めている彼女は24歳。「恋愛に興味がない」のに同じ職場の「伊藤」という男に、執拗に言い寄られて困っているという。

修子が言うには、「見た目はまぁイケメン」「とにかく KY でしつこい」男。塾でも外でも修子につきまとい、もはやストーカー状態。莉桜(木村)は、自身のまわりにいる男の中で、後輩の脚本家・クズケンこと久住健太郎(中村倫也)に置き換えて妄想を膨らませる。

突然歌いながら後ろをついてまわる、修子の好きなアーティストのライブチケットを手に入れ強引に誘う、連絡先を無理やり交換してメールや電話攻撃、急に下の名前を呼び捨てにしてきて頭をポンポンしてくる、突然の高級ゼリーのプレゼント、帰りの待ちぶせ、どんどんエスカレートする伊藤の行動に、修子は追い詰められていく―。

◆中村倫也の“怪演”ぶりが話題

中村倫也(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
中村倫也(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
Twitter上では、この中村が演じる伊藤の一挙一動に、「こわーい」「キモい」「もはやホラー」「ヤバイ」「ヤバすぎて笑える」と反響。伊藤が何かしでかす度に、ネット上は「突然歌った!」「追いかけた!」など実況中継状態に。

そして伊藤が、とうとう修子の家までやってくる。「俺の事が嫌いなら嫌いってはっきり言えばいいじゃん!」と言われ、遂に修子が爆発、「キライ!しつこいメールも、こうやって家まで調べられて勝手に来られるのも迷惑!!もう、なし!!!」と追いかけてくる伊藤に、吐き捨て走り去る。そんな修子にプライドが傷ついた伊藤が逆上、「俺にそんな態度とって、どうなっても知らないからな!」と意味深に叫ぶ。

「もう関わらない方がいいですよね?」と伊藤のストーカーっぷりにドン引きし、おびえる修子に、微笑み励ますふりをしながら、「ダメ!伊藤はおもしろいネタになるんだから」と心の中で毒づく莉桜。

そんな中、勤め先の塾から突然「クビ」を宣告される修子。伊藤のセリフが頭に浮かぶ…「どうなっても知らないからな!」。起死回生の新作脚本のネタの為に、莉桜は修子にどんなアドバイスをしかけるのか―。エスカレートする伊藤の奇行からも目が離せない。

あっという間の展開に放送後は「終わるのはやい~」のつぶやきが続々。深夜ドラマの枠を超え、名匠・廣木隆一監督のもとに豪華キャスト陣が集結。エッジのきいた演出が散りばめられ、「恋愛相談」と「妄想」をキーワードに、ある1人の男=伊藤くんが、対峙するA~Dの女によって全く違うキャラクターになっていく様は、この物語を予想のつかない展開に導いていく。(modelpress編集部)

志田未来(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
志田未来(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
■第4話あらすじ
バイト先の塾講師・伊藤にしつこく言い寄られている野瀬修子(志田未来)。彼女は、伊藤に誘われたライブを断り切れず、自分の代わりに同居人の宮田真樹(山下リオ)に行ってもらったりと、他力本願だ。そんな修子に苛立った真樹は家を出て行き、さらに修子はバイトもクビになりどん底に。しかし、大嫌いな伊藤と自分が似た者同士だったことに気づいた修子は、新たな一歩を踏み出す決意をする。一方、AとBの伊藤が同一人物であることが判明し、ドラマ化企画に乗り気になった田村(田中 圭)は、ヒット作から遠ざかっている莉桜(木村文乃)とスランプ気味の久住(クズケン)(中村倫也)を天秤にかけ始め……

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