プロが教える“崩れないメイク術”厳しい残暑はこれで乗り切れ!


【メイク/モデルプレス】まだまだ残暑が厳しいこの季節…。海や川、山などレジャーへ行く機会も増えるもの。汗をかいたり、皮脂が出たりそんな時に気になるのが時間が経った時の毛穴落ちやメイク崩れ!でも、朝のベースメイクで崩れ防止対策をすれば、1日中キレイな肌をキープできちゃうんです!

プロが教える“崩れないメイク術”厳しい残暑はこれで乗り切れ!/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
プロが教える“崩れないメイク術”厳しい残暑はこれで乗り切れ!/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

♥化粧下地で肌全体を整える
まず、下地を塗っていく時に【気をつけてほしいのが使用する量。

化粧下地の使用量はアイテムによって異なります。

基本的にはパール粒1個分ですが、使用量が記載されている場合もあるので使用量はしっかり守りましょう。

規定量以上に使用するとメイク崩れの原因にもなりますので注意してくださいね。
【マキアージュ】「ドラマティックスキンセンサーベースUV」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【マキアージュ】「ドラマティックスキンセンサーベースUV」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
使用アイテムは【マキアージュ】「ドラマティックスキンセンサーベースUV(2,600円/税抜)」。

「ドラマティックスキンセンサーベースUV」は素肌美まで叶える化粧下地。毛穴や色ムラをカバーしながらもナチュラルな美しさを作り出してくれるんです。

まずは、下地を規定量を手の甲にとり、両頬・額・顎の4点にのせ、外側に向かって伸ばしましょう。
規定量をしっかりチェック/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
規定量をしっかりチェック/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

この時一番範囲の広い頬には、下地を多めにのせ、皮脂が出やすく崩れやすい小鼻や目の周り、口まわりは指に残ったものを馴染ませていきます。

顔全体にムラなく伸ばしたら、スポンジで顔全体をおさえます。
スポンジで馴染ませるとプロ級の仕上がりに/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
スポンジで馴染ませるとプロ級の仕上がりに/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
小鼻はスポンジの先を使って/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
小鼻はスポンジの先を使って/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

小鼻など細かい部分はスポンジの端を使いましょう。

押さえることによって、より肌への密着度がアップするんです!

♥カラー下地でファンデの厚塗りを防止
肌をキレイに見せたくてファンデーションを厚く塗りすぎてしまうのは逆効果。

崩れやすく、毛穴落ちの原因になってしまうです。

【MISSHA】の「マルチカラーコレクター」は肌悩みによって色を選んで使える部分用カラー下地。
【MISSHA】「マルチカラーコレクター」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【MISSHA】「マルチカラーコレクター」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【MISSHA】「マルチカラーコレクター」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【MISSHA】「マルチカラーコレクター」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
クマやくすみ、ニキビ跡など気になる箇所に部分使いしていきます。

コントロールカラーをプラスすることでファンデーションも薄めでOK!肌をナチュラルにカバーしてくれますよ。

色別に使って肌の悩みをカバー/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
色別に使って肌の悩みをカバー/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
イエローを小ジワや毛穴が気になるところに馴染ませたら、写真のようにクマやソバカスにはオレンジ、ニキビ跡や赤みが気になるところにはグリーンをON。

パープルで透明感をプラスしてエレガントに仕上げていきます。

♥Tゾーンの皮脂崩れを防ぐ部分用下地

汗や皮脂が出やすいTゾーンには、皮脂崩れを防止する部分下地を使いましょう。
【Visee】「Tゾーンマットキープ」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【Visee】「Tゾーンマットキープ」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

【Visee】「Tゾーンマットキープ(1,000円/税抜)」はマットな質感でサラっとした仕上がり。

ファンデーションの密着を高め、ファンデーションの毛穴落ちも防いでくれます。
皮脂やテカリが気になるところにポイント使いでOK/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
皮脂やテカリが気になるところにポイント使いでOK/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

♥毛穴カバーでつるりん美肌に
よりカバー力も求める方は【benefit】「ザ・ポアフェッショナル」とのダブル使いがオススメ。
【benefit】「ザ・ポアフェッショナル」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【benefit】「ザ・ポアフェッショナル」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

「ザ・ポアフェッショナル」は、気になる毛穴に使えるフォーミュラバームです。

メイク前はもちろん、メイクの上からでも使える優れもの!シリコン成分が余分な皮脂を吸収し、肌をサラッとした感触にしてくれますよ。
目指すのは毛穴ゼロ肌!/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
目指すのは毛穴ゼロ肌!/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

パッケージも可愛いことに人気の【benefit】のコスメは、残念ながら日本では未発売。インターネット通販等で購入可能です。

このように、コントロールカラーと部分用テカリ防止コスメを使用し、ファンデーションの厚塗りを阻止!結果的にメイク崩れしにくくなるんです。

♥リキッドファンデのブラシ塗りで密着度アップ!

リキッドファンデーションをブラシ塗りすることで、毛穴のすみずみまでムラなく塗ることができます。

厚塗り感もなく、ツヤっぽい肌に仕上がりますよ。

使用するのは【M・A・C】の「スタジオフィックスフルイッド(4,400円/税抜)」。
【M・A・C】「スタジオフィックスフルイッド」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【M・A・C】「スタジオフィックスフルイッド」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

まず、リキッドファンデーションを適量手の甲に取り、ブラシに含ませます。
リキッドファンデーションブラシ/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
リキッドファンデーションブラシ/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
手の甲にとったリキッドファンデーションと馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
手の甲にとったリキッドファンデーションと馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

ブラシにつけるファンデーションの量は少なめでOK。ブラシに全体に薄く色づくくらいを目安にして下さい。
ブラシ全体に少量ファンデがついているくらいでOK/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
ブラシ全体に少量ファンデがついているくらいでOK/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

頬の内側から外側へクルクルとブラシを動かします。
顔の内側から外側へ向かってくるくる/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
顔の内側から外側へ向かってくるくる/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

次に額、顎も内側から外側に。目の周り、口周りの崩れやすい部分、小鼻のテカリやすい部分は、最後ブラシに残ったファンデーションでつけます。

全体に塗り終わったらスポンジで顔全体をポンポンおさえます。
小鼻はスポンジで馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
小鼻はスポンジで馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

下地と同じく密着感を高め、余分な油分を吸い取り崩れにくくしてくれます。

♥シミやニキビ跡はコンシーラーでピンポイントカバー

先程も説明したとおり、ファンデの厚塗りはNG!

隠しきれない部分のシミやニキビ跡にはコンシーラーを使いましょう。

オススメアイテムは【DERMA COLOR(ダーマカラー)】の「パーフェクトコンシーラーパレット」。
【DERMA COLOR】の「パーフェクトコンシーラーパレット」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【DERMA COLOR】の「パーフェクトコンシーラーパレット」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【DERMA COLOR】の「パーフェクトコンシーラーパレット」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【DERMA COLOR】の「パーフェクトコンシーラーパレット」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【ダーマカラー】はプロアーティスト御用達のコスメブランド。強い防水性とカバー力が特徴です。

日本での販売はインターネット通販か、舞台用メイク用品を取り扱う【三善(みつよし)】の一部店舗での取扱です。

しっかりカバーしたい場合は硬めテクスチャー、ナチュラルにカバーしたい場合は柔らかめのテクスチャーのものを使用して下さい。

3色セットなので自分の肌色に合わせてブレンドするのもOKです!

♥微粒子パウダーで仕上げ

仕上げ用のお粉は、粒子が細かいものがオススメ。

【MAKE UP FOREVER】「HDハイディフィニションパウダー」を使用します。
【MAKE UP FOREVER】「HDハイディフィニションパウダー」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
【MAKE UP FOREVER】「HDハイディフィニションパウダー」/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
パウダーを使う分だけフタにだして/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
パウダーを使う分だけフタにだして/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

お粉をフタ、もしくはティシュなどに少量出し、パフにつけます。

その後、手の甲で馴染ませ、顔の中心から外側に向かって、全体につけていきます。

力を入れずすべらせるようにのせましょう。

Tゾーンは崩れやすいので、全体にのせたあと、またパフに少量取って押さえて下さい。
パフで揉み込むに馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
パフで揉み込むに馴染ませて/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
その後、余分なお粉を何もついていない大きめブラシではらいます。
何もついていないブラシで余分な粉を払う/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス
何もついていないブラシで余分な粉を払う/写真:Cecil Inoue(C)モデルプレス

これで1日中崩れないベースメイクの完成です!

まだまだ暑い日が続きますが、暑さに負けないベース作りで、アウトドアを思いっきり楽しんでくださいね!(modelpress編集部)

※価格は編集部調べです。

文・写真:Cecil Inoue

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