【土用の丑の日】2017年は7月25日 うなぎは夏にぴったりなスーパーフード!


【土用の丑の日/モデルプレス】2017年の7月25日と8月6日は土用の丑の日!土用の丑にはどんな意味があるのか、ご存知でしょうか?また、こういう日でないと滅多に食べないという人も少なくない「鰻」にはどんな栄養が含まれているのか、意外と知らない人も多いでしょう。今回は土用の丑についてと、鰻の栄養や美容効果について詳しくご紹介します。

【土用の丑の日】2017年は7月25日 うなぎは夏にぴったりなスーパーフード!/najyu by OiMax
【土用の丑の日】2017年は7月25日 うなぎは夏にぴったりなスーパーフード!/najyu by OiMax
♥土用の丑の日とは?

そもそも土用の丑の日とは何か、その意味や由来を簡単に確認しましょう。

初めに「土用」というのは、立春や立夏といった季節の変わり目の前18日間を指します。

そして「丑の日」ですが、これは干支の丑と同じものです。

実は十二支は年だけでなく日にも割り当てられており、たとえばその月の1日が子(ねずみ)で始まるとすると、翌日の2日が丑の日となるのです。

そのため土用の丑の日というのは土用の期間中にある丑の日となり、立春、立夏、立秋、立冬の年4回訪れることになります。

一般的な土用の丑の日は立秋前に訪れる日の事を言い、今年は7/25と8/6の2回が該当します。

♥なぜ土用の丑の日に鰻を食べるのは夏限定なの?

前項でもご紹介したように土用の丑の日は年に4回訪れますが、鰻を食べる習慣があるのは立秋前の夏限定です。

これには諸説あるのですが、本来鰻の旬は冬のため夏に鰻が売れず鮮魚店が販促のために「夏と言えば鰻」という風習を作り出したというのが有名です。

また、丑の日にちなんで「う」から始まる食べ物を食べると、夏バテを防げるという習わしがあり、鰻屋が「土用の丑の日は鰻の日」と設定したとも言われています。

鰻には女性に嬉しい成分が満載(Photo by Syda Productions)
鰻には女性に嬉しい成分が満載(Photo by Syda Productions)
♥鰻に含まれる栄養

そんな土用の丑の日に食べる鰻ですが、夏バテしやすい時期に最適と言える程たくさんの栄養が含まれています。

特に豊富なのはビタミン類でその中でも「ビタミンA」が多く含まれています。

ビタミンAだけではなく、糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」や美肌キープに大切な「ビタミンB2」も多く含まれています。

さらに胃の粘膜を保護する「ムチン」は、鰻のヌルヌルに多く含まれており健康のためにも摂取したい食材です。

これ以外にも、亜鉛、カリウム、カルシウム、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パンテトン酸なども含まれておりかなり栄養豊富な食材と言えるのです。

土用の丑の日だけではなく、体調を崩しがちな夏には取り入れた方が良さそうですね。

♥鰻は美容にも最適な食材

健康に良い鰻ですが、実は女性に嬉しい美容効果も期待できる食材なのです。

まず、ビタミンAにはお肌の潤いを保ち、お肌を美しくキープする効果が期待できます。

またお肌の老化を防ぐビタミンEも多く、体内で作られない栄養のため食べ物から積極的に摂取したい栄養素です。

ビタミンEはビタミンAとビタミンCを一緒に摂取することで、さらに効果を発揮しやすいと言われているので、鰻に足りないビタミンCだけ他の食材から摂取することをオススメします。

今年の夏は鰻で乗り切ってみてはいかが?(Photo by wavebreakmedia)
今年の夏は鰻で乗り切ってみてはいかが?(Photo by wavebreakmedia)
いかがでしたか?

土用の丑の日が年に4回あるなんて、知らなかった人も多いのではないでしょうか。

鰻で栄養をたくさん摂取出来ることに間違いはないので、夏バテする前に鰻を食べて夏を乗り切りたいですね。

今年の土用の丑の日はちょっぴり奮発して、美味しい鰻を食べてみませんか?(modelpress編集部)

1枚目画像:高砂屋@京成立石 by sun_summer|https://www.flickr.com/photos/sun_summer/3621749561/

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