「ぼくらの勇気 未満都市」復活SPで「カナシミブルー」「青の時代」…KinKi Kidsの“小ネタ”満載に視聴者反応「愛にあふれてる」


【ぼくらの勇気 未満都市/モデルプレス=7月21日】1997年に日本テレビで放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」の“復活版”スペシャルドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」が21日、同局にて放送された。20年ぶりの復活とあって発表時から注目を集めていた今作だが、放送内容には様々な“小ネタ”が散りばめられており、視聴者を楽しませた。

◆「ぼくらの勇気 未満都市」が20年ぶりに復活

1997年放送の「ぼくらの勇気 未満都市」は、千葉県幕原市という架空の街を舞台に、大地震が起きたというニュースが流れることから物語がスタート。地震速報を受けた高校生のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)は、それぞれの目的を持ちながら警備を潜り抜けてフェンスで囲まれた街に潜入すると、そこに広がっていたのは大地震が起きた光景ではなく、ウィルスに汚染されて大人が死に絶え、未成年だけ(20歳“未満”)になった都市だった。

ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら、アキラ(相葉雅紀)、モリ(松本潤)、キイチ(小原裕貴)らとともに未成年だけの街の秩序を取り戻していった。

そしてKinKi Kidsがデビュー20周年を迎え、奇しくもドラマの最終回で「20年後、またこの場所で会おう」と言って別れた彼らがスペシャルドラマとして復活。あれから20年、久しぶりの再会となる面々の前に、さらなる強敵が現れる…というストーリーが繰り広げられた。

◆“小ネタ”満載!KinKi Kidsの楽曲タイトルが登場

シリアスなストーリーの中でも、ヤマトとタケルらしいコミカルなやりとりが視聴者の心を掴んで離さない今作。演出を担当したのは“小ネタ”を取り入れることでおなじみの堤幸彦氏とあって、放送開始まもなくしてタケルが働くコンビニエンスストアの商品に「カナシミブルー」「夏模様シュークリーム」と、KinKi Kidsの楽曲タイトルが登場。ヤマトが苦手だったサバ缶には「20th Anniversary」の文字も。

さらにアキラが働く会社名が「フラワー建設設計事務所」、幕原公園の入り口に「Hey!みんな元気かい?」、サンタクロースに扮したピザの配達員のバイクに「ジェットコースターピザ」(=ジェットコースター・ロマンス)、タケルがモリと再会したお店に「Secret Code」「Harmony of December」のインテリア、メニュー表には「青の時代」。またヤマトとその生徒・高木(道枝駿佑)がプレイするオンラインゲームのユーザーネームに「少年硝子」(=硝子の少年)「薔薇太陽」(=薔薇と太陽)「スワン」(=スワンソング)、絵本のタイトルが「ボクの背中には羽根がある」などなど、とにかく小ネタが満載の内容となっていた。

視聴者はすぐさま反応し、「ミネラルウォーターにカナシミブルーww」「小ネタ探すの楽しい!」「小ネタがありすぎてそっちが気になっちゃう(笑)」「メニューに青の時代発見!」「小ネタがすごい…愛にあふれてる」とネット上で反響が殺到。Twitterでは「ぼくらの勇気」「未満都市」「カナシミブルー」「青の時代」など多くの関連ワードがトレンド入りを果たした。

◆「金田一」「銀狼」の“パロディ”も

また、ラストのシーンではタケルが「謎はすべて解けた」「じっちゃんの名にかけて」と「金田一少年の事件簿」の名台詞を、ヤマトが「俺に不可能はない」と「銀狼怪奇ファイル」の名台詞をそれぞれ言う場面もあり、世代ファンにとってはたまらない復活スペシャルとなった。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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