【野村周平／モデルプレス＝7月14日】ディズニー／ピクサーの「カーズ」シリーズの最新作「カーズ／クロスロード」（7月15日公開）のストーリーになぞらえた実写版ミニドラマ「ランナーズ／クロスロード」が完成。俳優の野村周平が主演を務める同作の全編映像が解禁となった。

ディズニー／ピクサーのアニメーション映画として史上初の試みという衝撃と、主人公の天才ランナー幕井雷斗（マクイ・ライト）役に野村が起用されることに反響が巻き起こった本ドラマでは、マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に“95”のナンバーを身に付けた野村が、本編さながらの疾走感あふれる走りと、衝撃的な大転倒を見せている。

◆カーズの物語を陸上ランナーに置き換え

この実写版ミニドラマは、天才レーサーの主人公ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗に置き換えた内容。映画本編では、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”が、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路＝クロスロードに立たされる物語を描いている。

同様に、完成したミニドラマも陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生・ツトムが現れるところから始まる。そして激しい競争の中、幕井は選手生命を揺るがす激しい転倒をしてしまうのだ。

続く映像では、マックィーンの再起を掛けるトレーナー“クルーズ”をイメージさせる女の子・来栖が、幕井を支える様子が映し出される。さらには、マックィーンの親友メーターを彷彿させる友人も登場し「限界って、誰が決めるんだ？」と“心に響く”セリフをつぶやいている。

“人生の岐路”（クロスロード）に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていくストーリーで、映画さながら“大人たちの胸を打つ”感動ドラマが完成した。

◆野村周平のコメントも

さらに映像では、実写版ミニドラマに続き主人公・幕井雷斗役を演じた野村が、本ドラマと映画本編の見どころを紹介。「映画本編では、車たちがもの凄く熱い、人間ドラマを演じているので、この実写版ミニドラマではそのストーリーを人間で表現してみました」と、映画本編に負けず劣らずの出来栄えになっていると自信を見せる。

また、実はこのミニドラマには“隠れカーズ”が存在していると、満面の笑みで明かしてくれている。また映画本編については「挫折を経験し、人生の岐路に立つマックィーンと、彼を支える仲間たちとの絆を描いた感動作です」とアピールした。（modelpress編集部）

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