“遅咲きの実力派女優”桜井ユキが映画初主演 恋人役に高橋一生「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」


【桜井ユキ・高橋一生/モデルプレス=7月3日】25歳にして類いまれな才能を放ち、自主映画界で注目を浴びてきた監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』が10月に全国順次公開されることが決定。女優の桜井ユキが映画初主演を務め、その恋人役として俳優の高橋一生が出演することがわかった。

桜井ユキ、高橋一生(C)2017 KingRecords
桜井ユキ、高橋一生(C)2017 KingRecords
現実と妄想の目まぐるしい交錯を描く本作の脚本を手掛けた二宮監督。オリジナル脚本と、緻密な映像で見せる高揚感に満ちた世界観は、これまで誰も見たことのない挑発的な作品を作り上げたと言える。中学時代から40本以上の自主映画を作りつづけ、『SLUM-POLIS』(15)、『MATSUMOTO TRIBE』(17)など発表される作品が立て続けに注目を浴びる中、満を持しての商業映画デビューは日本映画界において新たなステージを作り上げ、その新進気鋭の才能が旋風を巻き起こす。

物語の主人公・オリアアキは、29歳の売れない女優。毎日、小さなサーカス団でマジシャンの助手をするアキ。30歳を目の前にしたアキには仕事への熱も生きる目標もない。ルーチンワークのように繰り返されるのは、催眠術にかかるという演技。やがてアキの精神は徐々に摩耗し、いつしか現実と妄想の境界が破たんを迎えようとしていた。唯一アキの中で美しい思い出として残るのは恋人・カイトとの時間だった…というストーリー。

◆桜井ユキが映画初主演 高橋一生らキャスト発表

本作で主人公・オリアアキを演じる桜井は、2011年、当時24歳という比較的遅咲きのデビューで芸能活動を本格的にスタート。石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演し、2016年にはドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)に出演するなど最も勢いのある女優のひとりとして注目されている。桜井は本作が映画初主演。本作が描く特異な世界観の中で鮮烈な演技を披露する。

そして、オリアアキの恋人・カイトを演じるのは、今最も女性を熱くする男として注目を集める高橋。スタイリッシュな映像美の中で、ひときわ優しい華を添える存在としての魅力を見せつける。

このほか、古畑新之、佐々木一平、新川將人、成田凌、山谷初男、満島真之介らの出演が発表された。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加