愛される木村文乃、亀梨和也&菜々緒のお茶目なサプライズに感激「どうしてあと1年くらいやらないんだろう…」<「ボク、運命の人です。」独占取材>


【木村文乃・ボク、運命の人です。/モデルプレス=6月14日】女優の木村文乃が13日、神奈川県・生田スタジオにて出演中の日本テレビ系ドラマ「ボク、運命の人です。」(毎週土曜よる10時~)のクランクアップを迎えた。モデルプレスでは木村のラストシーン撮影現場を独占取材した。

木村文乃「ボク、運命の人です。」クランクアップ!菜々緒(左)もサプライズで駆けつける (C)モデルプレス
木村文乃「ボク、運命の人です。」クランクアップ!菜々緒(左)もサプライズで駆けつける (C)モデルプレス


◆ついに最終回「ボク、運命の人です。」

頑なに運命を信じる、KAT-TUNの亀梨和也演じる主人公・正木誠と、それを頑なに拒否する、木村演じる湖月晴子の2人が、「自称・神」と名乗る、山下智久演じる謎の男から、「あなたたちは絶対に恋をしなければならない『運命の2人』だ」と言われたことで始まる“運命”の物語を描き出す。

亀梨と山下は、2005年10月期に共演した同局のドラマ「野ブタ。をプロデュース」で限定ユニット「修二と彰」を結成して以来、約12年ぶりのドラマ共演。今回のドラマでもユニット「亀と山P」を結成し、主題歌を担当することで話題となっている。

◆木村文乃、亀梨和也&菜々緒からバラの花

木村文乃/亀梨さんからもらった一輪のバラと菜々緒さんからもらった花束を抱え、とっても嬉しそうでした (C)モデルプレス
木村文乃/亀梨さんからもらった一輪のバラと菜々緒さんからもらった花束を抱え、とっても嬉しそうでした (C)モデルプレス
木村のラストシーンは、オフィス前のエレベーターでの亀梨とのワンシーン。一足先に最後の撮影を終えた木村へ、亀梨は一輪のバラをプレゼント。さらに、すでに撮了している親友・三恵役の菜々緒もサプライズで駆けつけた。

これには木村も「えー!なんでいるの!?嘘でしょ!?来てくれたの?」と驚きを隠せず。熱いハグを交わし「ありがとう。めっちゃ嬉しい!」と満面の笑みを浮かべた。

あたたかな拍手に包まれる中、実は亀梨が送った一輪のバラは菜々緒が渡した花束から直前に引き抜いたものだったという裏話が明らかに。「まさかの一輪!?って思ったでしょ(笑)」(亀梨)、「さっき(花束から)抜いたの!めっちゃ強引に(笑)」(菜々緒)とお茶目なやり取りで和ませた。

◆自身初の本格ラブコメディ「1人じゃできませんでした」

木村文乃/撮影お疲れさまでした! (C)モデルプレス
木村文乃/撮影お疲れさまでした! (C)モデルプレス
木村は「終わっちゃいましたね。どうしてあと1年くらいやらないんだろうとずっと思ってたんですけど…」と名残惜しそうに心境を吐露。

自身初の本格ラブコメディ挑戦となったが、「終始かゆかったですね(笑)」と照れながらも、「本当に今ホッとしています」と無事撮影を終え安堵。誠と恋に落ち、回を追うごとにどんどん輝きを増す晴子の姿は、視聴者の間でも大きな反響を集めたが、「これだけ信頼できる皆さんがいて、やっと晴子になれたなと思います。1人じゃできませんでした。本当にここにいる皆さんのおかげでやりきれました。ありがとうございました。そして、お疲れさまでした!」と感謝を伝えた。

◆晴子史上最強に可愛かった“あのシーン”を再現?「ニンジンないの?」

すると、木村のコメントを見守っていた亀梨がスタッフに「ニンジンないの(笑)?」と要求。

第4話にて、晴子が誠にもらった日本一美味しいニンジンを手に最高の笑顔で手を振るシーンを思い起こさせる亀梨のコメントにスタッフ一同ほっこり。木村は「ニンジンはもういいよ(笑)」とはにかんでいた。

「ボク、運命の人です。」最終話は17日放送。

◆最終話に繋がる「9.5話」も配信中

「ボク、運命の人です。」9.5話(画像提供:日本テレビ)
「ボク、運命の人です。」9.5話(画像提供:日本テレビ)
また、公式サイトでは、最終話の放送に先がけ、三恵(菜々緒)と晴子(木村)のSNSでのやり取りを描いた「9.5話」が公開中。誠(亀梨)との温泉旅行から帰ってきた晴子に連絡し、いよいよプロポーズされると勝手に盛り上がる三恵。プロポーズされたときを想定しテレビ練習していると、本当に誠から電話がくる…という内容となっている。(modelpress編集部)

◆最終話あらすじ

誠(亀梨)と晴子(木村)の間に生まれるはずの息子・一郎という正体を明かした謎の男(山下智久)が、「永久あばよ」という言葉を残し消えてしまった。それと同時に、誠の記憶からも謎の男の存在が失われてしまう。地球の運命は、誠が自分の力で晴子と結婚できるかどうかにかかっていた。

そんな重責を背負っていることはすでに頭の中になかったが、誠は晴子へのプロポーズを決意。彼は婚約指輪を買うために、以前誕生日プレゼント用の指輪を買ったジュエリーショップへ。店員の藤岡(吉井怜)に希望を伝え、指輪を用意してもらうことに。

誠は、店を出たところで藤岡の娘・心美(早坂ひらら)の持っていた風船をうっかり空に飛ばしてしまう。誠が代わりに新しい風船を買ってこようとするが、心美は別の風船では意味がないと言う。

謎の男が居なくなったことからか、そこから誠と晴子の「運命」がすれ違い始める。背中合わせだった仕事場の座席が配置転換され、受け取りにいった婚約指輪の店は臨時休業。そして晴子は大阪へと納期の決まらぬ出張に行ってしまう。だが、いつも助けてくれるはずの謎の男はもう居ない。

そんな時、定岡(満島真之介)の前に謎の男が現れ――。

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