「母になる」“ナウ先輩”役の望月歩に注目集まる 迫真の演技に反響<プロフィール>


【母になる/モデルプレス=5月11日】女優の沢尻エリカが主演をつとめる日本テレビ系水曜ドラマ「母になる」(毎週水曜よる10時~)の第5話が10日、放送された。“ナウ先輩”こと田中今偉(たなかなうい)を演じる若手俳優・望月歩(もちづきあゆむ/16)の演技に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

望月歩 (C)モデルプレス
望月歩 (C)モデルプレス
◆沢尻エリカ主演「母になる」

今作は、誘拐事件に直面した家族を通し「母になる」までを描いたオリジナルストーリー。沢尻は息子が3歳の時に誘拐され以来、夫と別れて1人で生きてきた柏崎結衣を演じ、元夫・陽一を藤木、9年間の月日を経て13歳に成長した息子・柏崎広を関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が演じる。

◆第5話 ※ネタバレあり

望月が演じるのは、広が施設の先輩として慕う“ナウ先輩”こと田中今偉。

第5話では、児童福祉司の木野(中島裕翔)と今偉、広がインターネット上の地図を手がかりに、施設に面会に来てくれなくなった今偉の母・舞子(伊藤ゆみ)に会いに行くことに。しかしそこで見たのは、新しい愛人と歩く舞子の姿だった。

今偉が持ってきたケーキと花束を払いのけた舞子に対し、広は「それでも母親かよ!」と怒鳴る。しかし、舞子は「確かに母親よ。産んだのは私だから。だけど、産んだら誰もが素晴らしい母親になると思ったら大間違い。私みたいな最低な人間だっているの。子どもを手放さなきゃ生きづらくて、耐えられなくて、どうしようもない人間もいるの」と押し殺していた思いをぶつけ、今偉に向かって「いきなりやってきて冗談じゃないわよ」と言い捨て去っていく。

地面に叩きつけられたケーキを拾いながら、今偉は「いつか結婚したとするだろ?嫁さんもらえば嫁さんにはお母さんとお父さんがいて、自分にだってお母さんお父さんができる。おばあちゃんだっておじいちゃんだって、子どもだって…。この先、家族はいくらでも作れる。作ろうと思えばいくらだって。でも、産んでくれた母親は別。どうしたってできない。たった1人しかいないから。世界でたった1人。どんな母親でも、例えどんなでも、それは自分を産んでくれたかけがえのない大切なたった1人の母親だから。わかるか?お前にも、広にとっても、産みの親っていうのは…」と涙ながらに広に語りかける。自ら産みの母親の元を離れようとしている広にその大切さを気づかせるために。

今偉の思いを受け、広は柏崎家に帰ることを決める。

◆“ナウ先輩”役の望月歩とは

沢尻と道枝を軸に、様々な母子像を描いていく同作。今回、実の母からの愛情に恵まれずとも他人を思いやる心優しい少年を見事に表現した望月に絶賛の声が殺到。ネット上には「ナウ先輩が良い子すぎて涙がとまらない」「広はいい友達を持ったよね」「ナウ先輩に幸せになってほしい」「望月歩くん一気にファンになりました」といった声が溢れた。

望月は2000年9月28日生まれの16歳。身長179cm。映画『ソロモンの偽証』(15)で俳優デビュー。メインキャストとして出演し、その高い演技力で一躍注目を集めた。その後、『真田十勇士』(16)、『秘密~THE TOP SECRET~』(16)など話題作に出演。テレビドラマでも「コウノドリ」、「マザーゲーム」(ともにTBS/15)などに出演しキャリアを重ねている。

今後の活躍に注目だ。(modelpress編集部)

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