木村拓哉「非常に困っちゃうんですけど」“関係性”の真相探る


【木村拓哉/モデルプレス=4月26日】25日、映画「無限の住人」(4月29日公開)の木村拓哉・杉咲花・福士蒼汰・満島真之介・三池崇史監督が、主人公が不死身(ふじみ)であることにかけて、埼玉県立富士見(ふじみ)高等学校でのイベントを行った。

(左から)三池崇史監督、福士蒼汰、杉咲花、満島真之介(C)沙村広明/講談社(C)2017 映画「無限の住人」製作委員会
(左から)三池崇史監督、福士蒼汰、杉咲花、満島真之介(C)沙村広明/講談社(C)2017 映画「無限の住人」製作委員会
◆生徒のお悩みを解決

ワールドワイドな活躍をみせる三池監督に悩みをぶつけて相談・解決してもらうという特別講義には、授業を終えて体育館に集まった全校生徒700名が出席。

大きな声援に迎えられた三池監督が、「映画監督になるなんて思ってもみなかったことですが、奇跡的な出会いがあって今こうしてやらせてもらっています。思ってもみなかったこというのは、意外と起こるんです。いくら説教っぽく言ってもしょうがないと思うのでみなさんにも体験してもらおうと思います」とコメントして、キャスト陣を呼び込むと、会場は一気にヒートアップした。

◆「非常に困っちゃう」悩みの結末は…

悩み相談では、「部活の顧問の先生に一目ぼれして陸上部に入ったのですが、思っていた以上にキツくて先生がいない時の部活はヤル気があまり出ません。そういう時のやる気の出し方を教えてください」という質問に、木村は「この場でこの相談をされても非常に困っちゃうんですけど」と言いながら、陸上部顧問の先生をステージ前に呼び込むサプライズ。質問した当人と陸上部の部長も前方に呼んで、「どういうことなの?」と聞くと生徒はタジタジに。最後には。部長が責任をもって見守ることで一件落着となった。

続けて「失敗した時の気持ちの切り替え方を教えてください」という悩みに、杉咲は「私は失敗しても眠ると忘れちゃうんです」と告白。「あとはお風呂に入るとか、ご飯を食べることですかね。あ、あと回鍋肉」と回答すると場内は大盛り上がりとなった。

◆木村拓哉「全力の人生を生きてもらえたら」

そして、最後に「『無限の住人』は三池組の一員として撮影に臨ませていただきました。自分ひとりの力だと勘違いしてしまいそうになる時もあるかもしれませんが、周りのみんながいて自分たちが輝くということを忘れず、周りのみんなを感じて限りある命を生きていってほしいと思います」と生徒たちにメッセージを送った木村。

「映画を観た後で、もっともっと全力でもったいない時間を過ごさずに全力の人生を生きてもらえたらと思います」とアピールした。(modelpress編集部)

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