【亀梨和也／モデルプレス＝4月24日】KAT-TUNの亀梨和也が24日、都内にて行われた映画「美しい星」完成披露試写会に主演のリリー・フランキー、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介、吉田大八監督とともに出席した。

同作でリリーの長男で水星人に覚醒する一雄役を演じた亀梨。中嶋以外はみな、宇宙人役ということでそれぞれ苦労をしたそうだが、亀梨は「最低限の準備をして、監督に身を委ねてみました」と振り返った。

◆亀梨和也はプレイボーイ役？

また、リリー＆中嶋、橋本との家族シーンがほとんどなかったようで、亀梨は「僕だけ唯一家にいない。トータル家族で会ったの3、4日ですかね！？」と投げかけると、リリーは「一雄が家に帰ってこないから」とピシャリ。すると亀梨は「すみません。プレイボーイなので」と役になりきり謝罪。続けて「一雄が野球している間俺らは…」とリリーがボケると、亀梨は「いやいや、それ亀梨の方入っちゃうから」と交わし、会場を盛り上げた。

リリーが実際に父親だったらどうかと聞かれた亀梨は「親に対して思うところがあるという役を演じさせていただいたのですが」と自身の役柄を紹介し、「実際にリリーさんがお父さんだったら、すごく楽しい息子生活が送れるんだろうなと。どんな景色を日々見せてくれるのか」と胸を弾ませていた。

三島由紀夫氏の異色SF小説を現代設定に大胆脚色した同作。ある日突然平凡な家族が錯覚した宇宙人視点で、鋭く世界（いま）を切り取っている。（modelpress編集部）