中居正広を“ひかぴんく”に染めて圧倒!渋谷のカリスマ“ひかぷぅ”が野望を語る<ひかぷぅ語解説も/モデルプレスインタビュー>


【ひかぷぅ/モデルプレス=3月9日】中居正広がMCを務める日本テレビ系バラエティ番組「ナカイの窓」(毎週水曜23時59分~)の8日放送回にゲスト出演した渋谷109のショップ店員でインスタグラマーとしても活躍する“ひかぷぅ”こと水嶋ひかる(23)が話題を呼んでいる。同番組では、「甘党男子VS辛党女子SP」を特集し、“辛党女子”として登場したひかぷぅは、個性派スタイルで中居を圧倒。突然現れたひかぷぅって一体何者?モデルプレスは本人を直撃した。

モデルプレスのインタビューに応じたひかぷぅ (C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じたひかぷぅ (C)モデルプレス

◆「ナカイの窓」で話題

ひかぷぅは、1993年9月26日生まれ、北海道出身。渋谷109にあるアパレルブランド「Swankiss」の店員で、通称“ひかぴんく”のピンク髪に丸メガネがトレードマーク。現在Twitterのフォロワー数は6万人超を誇る、渋谷のカリスマ的存在だ。

スタジオにも持参した激辛グッズ(左から)キャロライナリーパー、唐辛子、わさび (C)モデルプレス
スタジオにも持参した激辛グッズ(左から)キャロライナリーパー、唐辛子、わさび (C)モデルプレス
「ナカイの窓」では、松井玲奈、横澤夏子と並び、“辛党女子”としてスタジオに座り、普段持ち歩いているデスソース(ハバネロの倍以上辛いブート・ジョロキアを使ったソース)を付けて食パンを美味しそうに食べるなどスタジオを盛り上げ。

中居にひかぷぅのトレードマークである丸メガネをかけ、爆笑を誘う一幕も。個性が強いゲスト陣(“甘党男子”は、亀田興毅・藤本敏史・本間朋晃)の中でも存在感を放っており、視聴者からも「ひかぷぅって子、半端ないw」「めっちゃ面白い」と反響が集まっている。

◆中居正広を“なかまさぴんく”に

― 「ナカイの窓」で存在感を発揮されていました。収録はどうでしたか?

テレビ出演自体は3回目くらいなんですけど、今回のようにスタジオにゲストとしてガッツリというのは初めてだったので、すごく緊張しました。でも辛いものを食べられたので、楽しかったです。あとは、中居さんを“ひかぴんく”に染めることが出来たので良かったです。ひかぴんく色の丸メガネをかけて、ピンクのうさぎちゃんのマフラーをかけさせてひかぷぅポーズをしてもらって“なかまさぴんく”になってもらいました。

ひかぷぅポーズ (C)モデルプレス
ひかぷぅポーズ (C)モデルプレス
― “なかまさピンク”(笑)。

色んな共演者の方にひかぷぅなりのニックネームをつけるんです!今までブラックマヨネーズさんだと“こすぴんく(小杉竜一)”“よしぴんく(吉田敬)”、次長課長さんとかだと“もとぴんく(河本準一)”“いのぴんく(井上聡)”だったりとか。中居さんは“なかぴんく”だとなんか他にもいそうだな、と思って“なかまさピンク”にしました。

― すごくキャッチーで良いですね。中居さんと共演されてみて、いかがでしたか?

すごく優しかったです。辛党女子はほかに、横澤夏子さんと松井玲奈さんと一緒だったんですけど、私が“初めて感”が強かったので、すごく気を遣って下さいました。

◆109ショップ店員がカリスマになるまで

― 今も現役の109のショップ店員さんなんですよね。

はい。2012年に北海道から上京して、109で1年ほど今とは別のお店で働いた後に、「Swankiss」がオープンするタイミングでオープニングスタッフになって、それから4年ほどずっと働いています。

― 元々ショップ店員への憧れはあったんですか?

そうですね。中学校の頃から雑誌をいっぱい買うようになって、ファッションに目覚めてアパレルやってみたいって思っていたのが叶いました。

― それが今やカリスマインスタグラマーと呼ばれていますね。

今のブランドで働き出してから半年ぐらい経った3年半ほど前から、お店のお洋服とかをInstagramに頻繁にアップするようになったんです。ブランドにもよるんですけど、「Swankiss」は、スタッフのファンになって店頭に会いに来てもらうというスタンスが支持されている部分もあるので、おしゃべりしたり一緒に写真を撮ったりするお客さんがどんどん増えるようになりました。

― 「カリスマ店員」と呼ばれているのを実感するときはどんなときですか?

会いに来てくれる子の数が増えたときとか、渋谷にいる女の子たちがテレビ番組のインタビューとかで、「渋谷109といったらひかぷぅ」って名前を出してくださったのを知って、「ほう!」ってなったとき。後は、やっぱりSNSのフォロワーが急に増えたりしたときですかね。昔ツイキャスで動画配信をやっていたんですけど、それをきっかけに会いに来てくれる子も多いです。

◆ピンクヘア×丸メガネは必須!ビジュアルのこだわり

― ひかぷぅさんといえばピンクヘアと丸メガネが印象的ですよね。このスタイルを確立したのはいつ頃なんですか?

今のお店で働き出してちょっと経ったくらいですね。始めは黒縁メガネをかけていたんですけど失くしちゃって。実はこれ元々サングラスなんです。「今日は自撮りがしたい気持ちだ」って思ったときに、丁度どっちかの目が結膜炎になっていたので、サングラスのレンズを片方だけ取ったんです。その後またはめたんですけど(レンズが)取れる癖がついちゃって。そこからもうどっちも取るようになったんです。

― そんなハプニングで“金縁メガネ”が誕生したんですね!

そうです。丸メガネが大好きで、このメガネも4代目ぐらいです。他にもストックで同じものを4つ持っています。他の種類の丸メガネも2、30個持っていますけど、この金縁の“ひかめがね”だけはこだわりです。

― スタイルに丸メガネは絶対外せない?

ひかぷぅ (C)モデルプレス
ひかぷぅ (C)モデルプレス
メガネなしも可愛い♪ (C)モデルプレス
メガネなしも可愛い♪ (C)モデルプレス
ないと、自分も「今日顔おかしい!」ってなるし、お客さんもすごい伺いながら声かけてくださるんですよ。「いつも丸メガネかけているひかぷぅちゃんですか?」みたいな感じになって、「あ、そうです。今日忘れてきちゃったんですよ」みたいな(笑)。それにかけないと癖で間違えてこうやっちゃいます(メガネが下がってくるのを直す仕草)。

― ピンクが定着したのはいつ頃ですか?元々ピンク好きだったんですか?

3年前ぐらいですかね。ピンクは元々好きで、学生の頃は北海道だったので決まりが厳しすぎて、髪を染めることもできなくて。上京してきて始めは、金髪に毛先だけピンクに自分で染めていたんですけど、どんどんピンクの範囲が広がって…今に至ります。

― ピンクに飽きるときが来ることは…?

今のところないですね。人生の予定的には!

― 何歳までピンクヘアを続けますか?

今のところ決めてない(笑)。でも、親になっても絶対ピンクでいそうな気がするんですよね。どうにか隠してカツラ被って、保護者会に行ったり(笑)。

◆「ピンクのまま親になりたい」

― 今後はどういった個性を生かして、バラエティ番組などで活躍していきたいですか?

辛いものが食べられるので、激辛党女子としてもだし、納豆も大好きなので納豆女子とか。あとはやっぱりひかぴんくを広めたいです。

― ここ数年、読者モデルの活躍がバラエティ番組で取り上げられることも増えましたが、原宿系の方が多いですよね(原宿系=にこるん(藤田ニコル)、ぺこ&りゅうちぇる、ぺえなど)。ひかぷぅさんはみちょぱ(池田美優)さんなどと同じ、渋谷系?

そうですね。私はギャルじゃないけど、渋谷が拠点で全部渋谷なので、美容系も全部渋谷ですし、活動も渋谷ですし、休みの日でも絶対渋谷です。

5年前とかだと原宿より渋谷の109の方が盛り上がっていたんですよ。初売りも夏のセールにも、めっちゃ人が並んでたり。でも5年働いていて年々本当に人が少なくなってきているのを実感します。フロアもセールとかのときはもうぎゅうぎゅうだったり、前の人が邪魔で全然進めない状態だったのに、今は全然進める状態。ほとんどの人がラフォーレだったり竹下の方に行っちゃっているんですよね。だから、また渋谷の流れをつくるために“渋谷盛り上げピンク隊長”として、“SMPT”として頑張ります!

― 目標としている方は?

目標は、ピンクの巨匠である林家ペー&パー子さんと共演して、丸メガネをかけて、ひかぷぅポーズをしてもらいたいっていうのがあります。後は、将来的に目標にしているのは、同じ事務所の若槻千夏ちゃん。ファッションもすごいオシャレですし、お子さんがいらっしゃっても変わらず好きなファッションをしているところとか憧れます。私もピンクのまま親になりたい。スタイルを確立して、子供に受け継がせたいです(笑)。

― ありがとうございました。

■番外編:ひかぷぅ語解説

「ナカイの窓」でもひかぷぅ語を炸裂させたが、他にも様々なオリジナルワードが存在!「世の中に浸透させる」「誰もが分かる言葉にしていきたい」と表明しているワールド全開なひかぷぅ語を、一挙に本人に解説してもらった!

ひかぷぅ:名前をつけちゃう癖があるんですよね(笑)。美容師さんと『今回のカラーはなんて名前にする?』ってよく考えています。

<ひかピンク>
ひかぷぅの愛するピンク色、ピンクヘアのこと。

<ひかミルク>
地毛がひかピンクでエクステを後から染めているんですけど、エクステは元々白いので、エクステをつけたてで染めてないときの「ピンク×白」ヘアのこと。アッシュのシルバーから金髪くらいの色合いを呼んでいます。

<頭の上からカラメルソース>
前髪がヘルメットみたいに黒で、それ以外の髪が金髪とかひかミルクのこと。

<キキララヘア>
ひかミルクのエクステがブルーのバージョン。「ピンク×ブルー」ヘア。ひかピンクからエクステが青。

<納豆ヘア>
ツインテールをさらにゴムでたくさん結んだ状態。納豆のもとの藁みたいなので。

<ねば~る君ヘア>
(※ねば~る君=茨城県非公認のゆるキャラ)ねば~る君みたいに頭の上に1つのお団子を作ったヘア。

<あめちゃんほっぺ>
頬を膨らませたときに飴が入っているようなほっぺになること。こっち(右)は難しいんですけど、こっち(左)はできるんです。

<おんでこ>
オン眉は眉毛の上。おんでこは、おでこの真ん中。

<かまいい>
「かわいい」の「わ」を「ま」に変えて、より“かまいく”した言葉。より柔らかく言った感じ。

<ありまとう>
「かまいい」と同じで、「ありがとう」の意味。

■私服・メイク・ヘアチェック♪
ファッションチェック♪/ひかぷぅ (C)モデルプレス
ファッションチェック♪/ひかぷぅ (C)モデルプレス
ひかぷぅ (C)モデルプレス
ひかぷぅ (C)モデルプレス
<私服>
ジャケット:KUMATAN
トップス:WC
パンツ:GU
靴:PUNYUS
ベルト:WEGO
帽子:KUMATAN

バックスタイルも (C)モデルプレス
バックスタイルも (C)モデルプレス
ひかぷぅ:KUMATANは事務所の先輩の若槻千夏さんがプロデュースされているブランドなんですけど、元々大好きなんです。靴も靴下もピンクで合わせました。ベルトはひかぴんくです。

ネイルは大好きな「ねばーるくん」 (C)モデルプレス
ネイルは大好きな「ねばーるくん」 (C)モデルプレス
<メイク>
こだわりはピンクが多めのメイクで、口紅は基本は赤。地黒なのでピンクとかつけちゃうと肌が黒く見えるんですよ。眉毛は一応美容室でちょっとだけブラウンに染めてもらってからピンクの眉マスカラを塗っています。チークは今は目のすぐ下に入れてますが、頬骨のところに丸く塗ることもあります。カラコンは「TeAmo」のダーリングレー。グレーが一番しっくりきます。

<ヘア>
基本はツインテールで、下ろしたりもしますし、上に結んだりすることもあるし、納豆ヘアをすることもありますし、三つ編みをすることもあります。

(modelpress編集部)

■ひかぷぅプロフィール
モデルプレスに来社したひかぷぅ (C)モデルプレス
モデルプレスに来社したひかぷぅ (C)モデルプレス
生年月日:1993年9月26日
出身地 :北海道
身長:158cm
趣味:食べ歩き、お客さんをコーディネート
特技:激辛料理を食べる(赤からの10辛は余裕です)

【出演情報】
・フジテレビ系バラエティ番組「#ハイ_ポール」(毎週木曜深夜1時25分~)9日、16日放送回
・雑誌『Zipper 2017SPRING』号(23日発売)

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