平野ノラ、北野武監督作で“ヌード宣言”<第26回東京スポーツ映画大賞>


【平野ノラ/モデルプレス=2月27日】「第26回東京スポーツ映画大賞」の授賞式が26日、都内にて開催。ビートたけしが選ぶエンターテインメント賞の話題賞に80年代のバブルネタで人気を集めているお笑いタレントの平野ノラが選ばれた。

受賞式の様子(C)モデルプレス
受賞式の様子(C)モデルプレス
同賞は1992年に発足した東京スポーツ新聞社主催の映画賞。日本全国10の映画祭がノミネート審査に参加し、その結果を踏まえて、お笑いタレントのビートたけしが最終選考を行う。また第10回より「ビートたけしのエンターテインメント賞」が併設され、幅広い分野を選考対象とし表彰している。

ビートたけし(C)モデルプレス
ビートたけし(C)モデルプレス
今回で26回目の開催となり2016年の作品を対象に、作品賞を「この世界の片隅に」、監督賞を「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督&樋口真嗣監督、主演女優賞を宮沢りえ、主演男優賞を三浦友和、、助演男優賞を綾野剛&菅田将暉、助演女優賞を広瀬すずらが受賞。また、たけしが選ぶエンタメ賞にはピコ太郎、ベッキー、広島カープの黒田博樹氏、桂文珍ら2016年の“顔”が受賞した。

◆平野ノラ、バブリーヌード宣言

平野ノラ(C)モデルプレス
平野ノラ(C)モデルプレス
平野は授賞式を欠席したがビデオメッセージを寄せ「おったまげー!ぎろっぽんから来ました平野!ノラです!受賞ありがとうございまーーす!ふーーーーー!」と勢いがすぎるテンションであいさつ。いつか北野武監督作に出ることを熱望した上で「もし出られるとしたら、私、そのときはヌードになっちゃう!うん、ヌードになります!そのくらい尊敬してます」とたけしに敬意を払いつつも「あ、メンゴメンゴ!電話来ちゃった…しもしもー?」と自身のバブルネタも自由気ままに画面越しに披露していた。

◆平野ノラ、空気読めずピコ太郎が謝罪…

この日の会場はホテルで授賞式ということもあり、フォーマルな装いの来場者が多数参加している空気を感じとることはないまま、たけしを“しーたけ”と呼ぶなどし、平野は終始暴走。

ピコ(C)モデルプレス
ピコ(C)モデルプレス
平野の後に登場し、同じく話題賞を受賞したピコ太郎は会場の空気を感じながら「彼女は一生懸命やった。が、今日の空気を読めてません…今すぐ映像を消してくれと思った」、「子鹿のように震えていた」といい、“後輩芸人”平野の代わりに土下座して謝罪していた。(modelpress編集部)


■東京スポーツ映画大賞(※敬称略)

☆…出席者

作品賞:「この世界の片隅に」
監督賞:庵野秀明・☆樋口真嗣(シン・ゴジラ)
主演男優賞:☆三浦友和(葛城事件)
主演女優賞:☆宮沢りえ(湯を沸かすほどの熱い愛)
助演男優賞:☆綾野剛(怒り)、☆菅田将暉(ディストラクション・ベイビーズほか)
助演女優賞:広瀬すず(怒り)
新人賞:☆杉咲花(湯を沸かすほどの熱い愛)
外国作品賞:「ハドソン川の奇跡」
特別功労賞:故神山繁さん

■第17回ビートたけしのエンターテインメント賞(※敬称略)

男気賞:黒田博樹
特別賞:稀勢の里
話題賞:☆ピコ太郎、RADIO FISH、平野ノラ
激励賞:柴田英嗣、狩野英孝
努力賞:三遊亭円楽
カムバック&激励賞:☆ベッキー
日本芸能大賞:☆桂文珍
日本芸能特別賞:☆林家正蔵
日本芸能賞:☆ハリウッドザコシショウ、☆ライス、☆銀シャリ

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