【スキンケア／モデルプレス】お茶、とくに緑茶にはカテキンやビタミンＣが豊富に含まれているためお肌に良いと言われていますが、実は飲む意外にもお肌に効果的なお茶の使用方法があったのです。それは、直接お肌にお茶を使用すること。今回はお肌のトラブルに効果のある「お茶洗顔」についてご紹介します。

■お茶にはどんな効果が?

緑茶に含まれるカテキンやビタミンＣは、美肌だけでなく紫外線対策にも効果的な成分です。

また、ニキビなどの肌トラブルにもとても効果を発揮してくれます。

更に、ビタミンEも多く含まれているため老化防止や肌トラブル防止にも役立てることができますよ。

■お茶洗顔は肌トラブルに効果的

お茶に含まれるカテキンには殺菌効果があり、お茶で洗顔をすることでニキビ予防にも役立ちます。

それでは、お茶洗顔のやり方を簡単にご紹介！

まず、飲む時と同じように急須で緑茶を煎れてください。

一番茶と呼ばれる最初の一杯目は成分が濃すぎて洗顔には向かないため、一番茶は飲んでしまいましょう。

そして、出がらしで二番茶をいれ、洗面器に移します。

その二番茶をぬるま湯で2〜3倍くらいに薄めて完成です。

これをそのまま洗顔に使用するのではなく、まず洗顔料を使って顔を洗い、泡を流した後にお茶で仕上げの洗顔をします。

その後はとく水でのすすぎなどは必要なく、そのままでOKです。

■直接洗顔もできる
わざわざお茶を煎れるのが面倒、という人は直接洗顔することもできます。

やり方はとても簡単で、粉末の緑茶をいつも使っている洗顔フォーム1センチに対してひとつまみ混ぜるだけでOKです。

よく泡立てて、丁寧に優しく洗ってください。

最後は、お肌に洗顔フォームが残らないようにしっかりとぬるま湯で洗い流しましょう。

お茶の成分により、毛穴の汚れを落としてくれる上に肌のキメを整えてくれる効果が期待できます。

■パックにも使える
更にお茶の効果を実感したい人には、お茶パックもオススメ。

お茶パックは、洗顔と同じようにニキビなどにとても効果を発揮してくれます。

パックは自分で簡単に作ることができますので、その方法をご紹介。

まず、緑茶の粉末1に対して小麦粉2の割合で容器に入れ、それを伸ばしやすい柔らかさになるように水で練るだけです。

できたパックは、洗顔後に顔全体に塗り5分から10分ほど待ってから流してください。

この時、完全にパックが乾ききる前に流すのがポイントです。

小麦粉アレルギーなどをお持ちの方は、トラブルになってしまう可能性があるので、まずはパッチテストをおこなってくださいね。

普段何気なく飲んでいる緑茶ですが、お肌にとっても良い成分が沢山含まれているんですね。

飲むだけでなく、直接お肌に使用して中と外、両方から美肌を手に入れましょう。

高い化粧品でお手入れをする前に、一度お茶でのお手入れを試してみてください。（modelpress編集部）