【生理／モデルプレス】月に1度の憂鬱な生理。生理期間中は体も心もデリケートになっているため、普段と同じ生活をしていても思わぬダメージを受けてしまうことがあります。そこで今回は、そんな生理中に避けた方がいい行動をご紹介していきます。是非、生理中の参考にしてくださいね。

●アルコールの摂りすぎ

女性ホルモンの影響で生理前から生理中にかけてはアルコールの分解能力が低下するので、普段に比べて悪酔いしやすくなります。

またアルコールは経血の出血を促進させますので、生理を悪化させてしまうことも。

お酒を飲むときは量を少なめに抑えるのが無難でしょう。

生理中のストレスはお酒以外の方法で解消するのがオススメですよ。

●激しい運動

軽い運動は血行を良くしたりイライラを解消したりするので取り入れてほしいのですが、激しい運動は避けたほうがいいでしょう。

生理中は体の中で大変な作業が行われています。

体に負担が大きいような無酸素運動の繰り返しや長時間の有酸素運動はやめましょう。

他にも水泳は体を冷やし、雑菌にも触れてしまうので避けてください。

●性行為

生理中に性行為はするべきではありません。

生理中の性行為は様々なリスクを伴います、彼から誘われても断る勇気を持ちましょう。

感染症のリスクも高まりますし、子宮内膜症の可能性も高まります。

また、多くの人が勘違いしていますが、生理中の性行為は妊娠する可能性が当然あります。

生理中だから大丈夫だろうと避妊しないまま性行為を行い、妊娠してしまうケースもあるということを覚えておいて下さい。

●体を冷やす
生理中は体温が低くなり、体が冷えることで血行不良になるのでいつも以上に体の冷えを強く感じます。

また、生理中は出血を伴いますので体内の鉄分が減って貧血になりやすく、冷え性になりやすいのです。

生理中に体が冷えてしまうと生理痛もひどくなるので、生理中は体を冷やす食べ物、飲み物を控えて体を温めるとことを意識するといいでしょう。

●カラーリングやパーマ

生理中はいつもより肌が敏感です。

もちろん頭皮も同じですので頭皮に刺激を与えるカラーリングやパーマは避けたほうがいいでしょう。

普段ならなんともない人も生理中では炎症や痒みが出てしまうことがあります。

このような症状が1度でも出るとストレスの原因にもなりますので、カラーやパーマは生理が終わってからにしましょう。

思わぬところも敏感になっているのです。
いかがでしたか？

生理はいつものことだから、とケアを怠る方もいるようです。しかし生理中にあまり不調を感じない人でも、体の内部では少しずつ負担が溜まっているかもしれません。

不調が大きくならないように、生理期間中に特に細かいケアをしてみましょう。（modelpress編集部）