【横山裕・濱田崇裕／モデルプレス＝1月28日】28日、都内で映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』の公開初日舞台挨拶が行われ、主演の佐々木蔵之介、横山裕（関ジャニ∞）をはじめ、北川景子、濱田崇裕（ジャニーズWEST ※「濱」は正式には「ウかんむりに眉の目が貝」）、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、橋爪功らが登壇した。

大阪を舞台とした今作では、関西出身のキャスト陣が怒涛のアクションと大阪弁満載でストーリーを繰り広げるが「ぶっちゃけ、東京に魂を売ったと思うときがあるか」という話題に及ぶと、横山は悩みながらも「○」と回答。

一方で、今も関西の活動がある濱田は「×」を提示し、「ここでイエスってやっても嘘になったので…。おもしろいかな？と思ったんですけど、嘘はいけないと思いやっぱりこっちにしました」とコメント。直属の先輩にあたる横山は「なんかすいません（笑）」と言いながら、互いに「へへへへ～」と笑い合い、会場を和ませた。

また、木下が「東京はみんなちゃんと並ぶしクラクション鳴らさないし、急にどついてくる人がいない。僕は平和なのでこっちのほうが合ってる」と語ると、横山は「この間大阪でロケしてたら、普通におばちゃんが僕の近くに寄ってきて、そっとポケットにアメちゃん入れていきました（笑）」と大阪ならではの親しみあるエピソードを披露。「いい街ですよ！」と最後には“大阪愛”をのぞかせた。

◆映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

今作は、佐々木演じるイケイケなやくざ・桑原保彦と、横山演じるヘタレで貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之の凸凹コンビが、映画製作出資金を持ち逃げした橋爪演じる映画プロデューサー・小清水隆夫を追いかけ奔走する追走エンタテインメント。濱田は、桑原の弟分・木下を演じる。

佐々木は「関西弁だけど全然ベタベタじゃない、もっと乾いたドライな大阪の映画が撮りたいと思っていました。見事にそんな映画ができた」と熱く今作をアピール。なお、舞台挨拶には小林聖太郎監督も登壇した。（modelpress編集部）