接近戦も怖くない!今日から始める正しいマウスケア


【美容/モデルプレス】友人や上司との会話で、相手の口臭や歯の汚れが気になったことはありませんか?口臭などのお口トラブルは自分では気づきにくいものですが、他人に指摘されるといい気はしませんよね。自分も相手も気持ちよく過ごせるように、しっかりマウスケアを行ってお口トラブルを予防しましょう。

接近戦も怖くない!今日から始める正しいマウスケア(photo by astrosystem/Fotolia)
接近戦も怖くない!今日から始める正しいマウスケア(photo by astrosystem/Fotolia)
●気になる口臭の原因は?

口臭の原因の一つに、歯垢(プラーク)があります。

歯垢とは、歯の表面に付着・増殖する細菌のかたまりのことです。

口臭以外にも、むし歯や歯周病など、お口のトラブルの原因で、1mgの歯垢に、約2~3億個の細菌がいるといわれています。

その他の原因には、胃からの臭いがあります。

ニンニクやキムチなど、香りの強い食べ物を食べた後に気になる場合は、胃からの臭いが原因です。

原因を知ってしっかりと予防を行いましょう。

リップメイクも楽しくなるかも(photo by lithian/Fotolia)
リップメイクも楽しくなるかも(photo by lithian/Fotolia)
●セルフケアで口臭を予防!

お口のことは専門家の歯科医に相談するのが一番ですが、頻繁に通院するとなると、お金も時間もかかります。

もちろん、むし歯などはきちんと診察を受ける必要がありますが、口臭は毎日のセルフケアで十分に予防できます。

いつもよりほんの少し時間をかけて、以下の4つを実践してみましょう。

(1)歯ブラシやマウスケア用品を使って、丁寧に歯磨きをしましょう。

(2)口臭のセルフチェックを行いましょう。

(3)食後の歯磨きを習慣にしましょう。

(4)食後の匂いが気になる場合は、消臭系のタブレットやカプセルを携帯しましょう。

●歯磨きのポイントは?

口臭予防で最も大切なのは、歯磨きです。

「歯磨きなんて当たり前」と思われる方も多いかもしれませんが、歯磨きをしたつもりできちんと汚れを落とせていない人が少なくありません。

歯磨きのポイントを押さえて、汚れのない歯を目指しましょう。

・ポイント1 自分に合った大きさの歯ブラシを選ぶ

歯ブラシのヘッドの大きさは、上の前歯2本分が目安とされています。

口の中で動かしやすい、ちょうどいい大きさのものを選びましょう。

・ポイント2 歯垢を残さず取り除きましょう

歯垢は、歯の表面に付着し、粘着力が強いのでうがいでは取り除けません。

歯垢が残りやすいのは磨きにくい部分、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、奥歯のかみ合わせなどです。

磨きにくい部分は意識して、丁寧に磨くようにしましょう。

また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは限界があるので、デンタルフロスなどを使うのも効果的です。

●白くて清潔な歯を目指そう!

白い歯は清潔感があって、笑顔も素敵に見えてきますよね。

しかし一般的に、30代を過ぎると歯本来の白さを保つことが難しくなると言われています。

歯の着色汚れは、普段の歯磨きではなかなか落としきれず、どんどん蓄積されてしまうからです。

着色の原因となるのは、コーヒーや赤ワインなどの色素の濃い飲み物や、緑茶や紅茶などのタンニン(渋み)が含まれている食べ物の色素。

歯の表面はエナメル質というもので覆われていますが、エナメル質の表面には日々の歯磨きなどで生じた細かい傷があります。

その傷によってできる凹凸に汚れが入り込んでしまうので、ブラッシングで血着色汚れをきれいにすることは難しいのです。

歯科医でのクリーニングで汚れを落とすことはできますが、まずは毎日のセルフケアで着色汚れを防止することが大切です。

コーヒーや赤ワイン、お茶などの着色の原因となるものを摂ったあとには、水を口に含むようにしましょう。

色素を口から洗い流すことが目的なので、たっぷり飲む必要はなく、口の中全体に水が行きわたるくらいOKですよ。

近づいても大丈夫!(photo by gpointstudio/Fotolia)
近づいても大丈夫!(photo by gpointstudio/Fotolia)
いかがでしたか?

自分ではなかなか気づきにくい口臭や歯の汚れですが、きちんと予防することができるのです。

ふとした瞬間でも気にせずに、気持ちよく自信をもって過ごせるよう、毎日のマウスケアを実践してみてくださいね。(modelpress編集部)

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