前田敦子「こんなに素敵な思い出しか残らなかったことなんてない」


【モデルプレス】女優の前田敦子が、出演した作品への思いを明かした。

前田敦子「こんなに素敵な思い出しか残らなかったことなんてない」【モデルプレス】
前田敦子「こんなに素敵な思い出しか残らなかったことなんてない」【モデルプレス】
前田敦子
前田敦子
16日、都内で「第40回記念報知映画賞」の表彰式が行われ、映画「天空の蜂」「イニシエーション・ラブ」でメガホンを取った堤幸彦監督が監督賞を受賞し出席。「イニシエーション・ラブ」に出演した前田がお祝いに駆けつけた。

花束を贈呈
花束を贈呈
堤監督に花束を贈呈した前田は「堤監督、本当におめでとうございます。監督の初受賞の作品のひとつに参加させていただいて嬉しく思います」と祝福メッセージ。「監督は現場で100%楽しませてくれるんですよね。こんなに素敵な思い出しか残らなかったことって、お仕事ではそんなにないんじゃないかなってくらい。毎日の撮影が本当に楽しくてしょうがなかった」と当時を振り返り、「監督はいつも笑顔で引っ張ってくれて、素敵な作品を作ってくださって本当に感謝しています。ありがとうございました」と締めくくった。

前田敦子と堤幸彦監督
前田敦子と堤幸彦監督
◆“ラスト5分”の衝撃な展開

同作は発行部数150万部を超える、乾くるみ氏の同名小説を映画化。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と歯科助手・マユ(前田)のぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)と、就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)の2編で展開される。若い男女の切ない出会いと別れが描かれるが、ラスト5分でそれまでの甘く切ない青春ラブストーリーが驚愕のミステリーに変貌、原作とは異なるエンディングを迎える。

堤監督は「プロデューサーさんをはじめ、多くのスタッフやキャストの皆さんに感謝を申し上げます」と感謝の言葉を述べた。

「第40回記念報知映画賞」表彰式
「第40回記念報知映画賞」表彰式
◆第40回記念報知映画賞

同賞は報知新聞社が主催する映画賞。堤監督のほか主演男優賞を佐藤浩市、主演女優賞を樹木希林、助演男優賞を本木雅弘、助演女優賞を吉田羊、新人賞を広瀬すず、藤野涼子が受賞し、表彰式に出席した。(modelpress編集部)

■第40回記念報知映画賞 受賞者・作品
作品賞・邦画部門:「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」(監督 成島出、配給 松竹)
作品賞・海外部門:「おみおくりの作法」(監督 ウベルト・パゾリーニ、配給 ビターズ・エンド)
主演男優賞:佐藤浩市「起終点駅 ターミナル」「愛を積むひと」
主演女優賞:樹木希林「あん」
助演男優賞:本木雅弘「日本のいちばん長い日」「天空の蜂」
助演女優賞:吉田羊「ビリギャル」「愛を積むひと」「脳内ポイズンベリー」「HERO」
監督賞:堤幸彦「天空の蜂」「イニシエーション・ラブ」
新人賞:広瀬すず「海街diary」
新人賞:藤野涼子「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」
特別賞:本広克行監督、ももいろクローバーZ「幕が上がる」

※受賞者への花束贈呈ゲストとして前田敦子、本田翼、八嶋智人、ムロツヨシ、佐藤二朗らも出席。

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