【モデルプレス】EXILEのHIROが、自身が所属していた初代のJ Soul Brothers時代を回顧した。

13日、都内にてm-floで共にPKCZ（R）として活動するVERBALと共にトークイベントを開催。

◆J Soul Brothers時代を回顧「ふざけてました」

トークイベントがCDショップで行われたことにちなみ、m-floのCDが売れていた話に及ぶと、HIROは思い出したように「デビュー年が一緒なんですよね」と初代のJ Soul Brothersとm-floがメジャーデビュー年が1999年と一致していることに言及。

「m-floはすっごい売れてて俺らめっちゃ売れてない」と思い返し、「顔が割れてないからCDショップに来て、MAKIDAIとか自分の曲を聴きながら『やべえこれめっちゃいいじゃん！』とか言って1位のところにJ Soul Brothers（のCD）を全部置き換えたりとかめちゃくちゃやってました」と今だから話せる秘話を明かし、会場は笑いに包まれた。

「今考えると意味合ったのかなっていうプロモーションをやっていましたね。それぐらいふざけてました」としみじみと語り、MCのRYUも「それがあって今のEXILEなんだね」と今では考えられないエピソードに驚いていた。

◆今の若者は「真面目で実直」

「今の若者について」という話題では、代表を務めるLDH所属のアーティストを浮かべ、「どっちかというと僕の周りにいる若者は真面目で実直なイメージ。すごくみんな良い子だと思います。俺がたまに注意していて、自分の若い頃を思い出すと『俺が言って良いのか？』って思うくらい」と素顔を告白。

「情報量が多い分しっかりしてないと自分っていうものを持ってないとなかなか夢が叶わないってことをすごく体験していてライバルも多いんで、すごくブレない子が多いですね。夢を持って一生懸命やっている子がすごく輝いていく時代なのかなって逆に思います」と持論を展開。VERBALも「スマートで情報量が多いので自分の好きなモノをわかってないとなってイメージですね」と共感していた。

◆今後の方向性は

現在「考えていること・集中していること」を聞かれると、HIROは、様々なプロジェクトを同時進行していることを前置きし、「仲間というか同士というか一人一人の可能性を最大限にサポートして、応援してくれるファンの皆が喜んでくれることをテーマにいろんなことを仕掛けていく。メンバーがやりたいことをサポートしたり入り組んで相乗効果でみんなで面白いエンターテインメントを作っていく」と今後の方向性を語った。

現在のLDHにおいてVERBALは海外のパイプ役として活躍しているそうで、VERBALは今年1年を「海外案件でしたり、お手伝いさせて頂いて色んな可能性が膨らんでいった1年。あっというまに1年前に話していたことが実現して充実した1年でした」と振り返った。（modelpress編集部）