おブス加速!冬の水分不足に要注意


【美容/モデルプレス】体重の約60%を占めるといわれている水。栄養素そのものではないものの、体内で酸素や栄養素を運搬したり、老廃物を流し出したり、代謝の基盤にもなっている、人間にとって生命活動には欠かせない非常に重要なものです。しかし冬場は喉が乾きにくく、うっかり水分補給を怠りがちです。そこで今回は、冬の水分不足のリスクをご紹介します。

おブス加速!冬の水分不足に要注意(Photo by aleshin/Fotolia)
おブス加速!冬の水分不足に要注意(Photo by aleshin/Fotolia)
●冬は水分を摂り忘れがち?
冬場は暖かい時期と比べて汗をかきにくい季節です。そのため喉も乾きにくく、ついつい水分補給を忘れてしまいがちです。

乾燥した空気の中では、肌がベタつかずサラサラして快適に過ごしやすいですが、そのぶん皮膚表面からどんどん水分が発散されていきます。

これは脱水の危険性を高めるうえに、乾燥肌の原因にもなってしまうのです。

●水分補給の目安
1日に摂取したい水の量の目安は、食事に含まれる水分を除いて1.5〜2L程度です。

理想は「喉の渇きを感じる前に飲むこと」。

一気に飲むと身体に負担がかかってしまうので、起床時、ごはん時、入浴後、就寝前など数回に分けてそれぞれコップ一杯ずつ程度を摂るようにしましょう。

身体を目覚めさせる朝一番の水分は、ぬるめの「白湯」がオススメです。冷え性の人は白湯に生姜を加えても良いでしょう。

●むくみの原因は水分不足?
むくみやすい下半身(Photo by janifest)
むくみやすい下半身(Photo by janifest)
ふとガラスに映る自分を見ると、あれ…脚がむくんでいる…なんてことありますよね。むくみは余分な水分が溜まってしまうことで起こるのでつい水分補給を控えてしまいがちですが、実は水分不足が原因でむくみが起きている可能性もあるのです。

水分不足を感じた身体は、今ある水分をできるだけ体内に取り込み、留めておこうとします。するとむくみはさらに悪化してしまうのです。

不要になった水分はリンパ液などを介して回収され、腎臓や肝臓などの循環機関まで運搬されます。そこで処理されることで初めて尿となって体外に排出されるのです。

この循環機能がうまく働くには水分が欠かせません。また冷え性による血液循環の悪化も考えられます。

●水は冷え性に効く
冷え性の一番の原因は血行が悪くなっていることです。血液の循環ポンプである心臓から遠い末端機関、手や足まで上手く血液が行き渡らないことで末端から冷えが起こるのです。

水分が不足して血液の濃度が上がってしまうと、ドロドロになりスムーズに血管を通れなくなってしまいます。ミネラルウォーターであれば、血液の濃度を下げるだけでなく血管の調子を整えたり、デトックス効果を高めて老廃物を除去する働きも期待できます。

また水は体内温度より低温であるため、身体が反応して熱生産を活発にすることができます。熱生産が活発になれば代謝も上がるので、便秘解消やダイエット効果も期待できるでしょう。

ポイントはあまり冷たすぎない、常温以上の水を飲むことです。

意識して水分補給を(Photo by Wisky)
意識して水分補給を(Photo by Wisky)
いかがでしたか?

ついつい忘れてしまう水分補給ですが、健康・美容維持に水分は欠かせません。こまめに水分補給をして、体内環境を整えるようにしましょう。(modelpress編集部)

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