「ドクターX」米倉涼子が「PPAP」 ピコ太郎から熱血指導


【ピコ太郎・米倉涼子/モデルプレス=12月17日】女優の米倉涼子が主演を務めるドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第4シリーズ最終回(12月22日よる9時~)に、2016年下半期に話題をさらったピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王が出演。撮影現場には、ピコ太郎本人が訪問に訪れた。

(左から)米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
(左から)米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
◆ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王がドラマ出演

最終回で古坂が演じるのは、フリーランス天才外科医・大門未知子(米倉)と、未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)の前に突如出現し、ある騒ぎを巻き起こす役柄。

キャスティングは、スタッフの熱望で実現。「『ドクターX』は時事ネタを取り入れることで視聴者に喜んでもらうことが多く、最後まで楽しんでいただくために、私自身もファンであるピコ太郎を産んだ古坂さんの出演をお願いしました。今回はグローバルな『ドクターX』でしたので、世界で活躍する方を最後のゲストに、と(笑)」との内山聖子ゼネラルプロデューサーの思いを受け止めた古坂は、多忙なスケジュールを縫い、約14年ぶりとなる連続ドラマ出演を果たすことになった。

◆ピコ太郎が現場訪問

(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
また、撮影現場を訪れたピコ太郎は、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」に乗せ、踊りながら登場。トレードマークであるヒョウ柄の風呂敷に包んだメロンと、古坂のギャラ(パイナップル1個+アップル3個)の請求書を米倉と岸部に提出し、スタジオの笑いを誘った。

「PPAP」といえば、第6話で西田敏行がペンとメロンを前にパロディーを披露。ピコ太郎自身も同シーンを見ていたようで、「あれを見てもう、私、興奮で震えすぎて…ゆっくり震えました!」と、ピコ太郎節全開で喜びを表現した。

◆米倉涼子にアドバイス「バレエの概念は全部捨てて」

(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
さらに、現場で「今日はせっかく来たので、『PPAP』の正式な踊り方を伝授したいと思います!」と、米倉と岸部に指南を申し出たピコ太郎。米倉と岸部が大喜びする中、ピコ太郎は長年バレエをやっていた米倉に「バレエの概念は全部捨ててください!」と言い、振り付けを事細かに指導しはじめた。

その結果、米倉と岸部は「大きすぎず、小さすぎず、セクシーすぎず、バイオレンスすぎず。愛情と憎悪の中間くらいで」という、合いの手“うっ!”の言い方までも完璧にマスター。「ペンパイナッポーアッポーペン」がスムーズに言えず米倉が苦戦する一幕もあったが、最後には3人で見事にやりきって、満面の笑みを浮かべた。

◆共演に感動「テニスでいうところの…」

(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
(左から)岸部一徳、米倉涼子、ピコ太郎 (画像提供:テレビ朝日)
現場訪問を終えたピコ太郎は、「米倉さんは、いい女ですね~!芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもが素晴らしい女性でした。岸部さんは西田さんと並んで、私が本っ当に大好きな俳優さん。背が高くて、スタイルがよくて、優しくて、ますます大ファンになりました」と感動冷めやらぬ様子。「米倉さんと岸部さんに挟まれて『PPAP』ができるなんて…テニスでいうところの前衛ではなく、後衛(=光栄)です!すごく感動しました」と、声高らかにその高揚ぶりを語った。

一方、米倉は「やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった!トータルで完コピできなかったのが、悔しいです(笑)」と言いつつも、「『PPAP』のダンス自体、そしてトークはすごく楽しかったです。ピコ太郎さんは頭の回転がすごくいい方だなって思いました」とニッコリ。得意げな表情で「今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!」と話し、笑顔で次の撮影へと臨んだ。(modelpress編集部)

■米倉涼子コメント
やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった!トータルで完コピできなかったのが、悔しいです(笑)。でも、『PPAP』のダンス自体、そしてトークはすごく楽しかったです。ピコ太郎さんは頭の回転がすごくいい方だなって思いました。今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!

■ピコ太郎コメント
『ドクターX』は日本中の皆さんが見ているドラマ。実は、私も全部録画しているんです。いつもテレビで拝見している米倉(涼子)さんと岸部(一徳)さんに挟まれて『PPAP』ができるなんて…テニスでいうところの前衛ではなく、後衛(=光栄)です!米倉さんの踊りはほぼ完璧でした。しかも、アンサーソングの『カナブンブーンデモエビインビン』までご存知で、本当にうれしかったです。岸部さんも音楽センスのある方なので、あっという間に踊りを覚えてくれまして。この2人に『PPAP』をやっていただいただけでも、幸せ。すごく感動しました。

米倉さんは、いい女ですね~!芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもが素晴らしい女性でした。岸部さんは西田(敏行)さんと並んで、私が本っ当に大好きな俳優さん。背が高くて、スタイルがよくて、優しくて、ますます大ファンになりました。

古坂(大魔王)さんは時折、映画や舞台には出ていますが、連続ドラマは約14年ぶり。しかも、ドラマのセットが組んであるスタジオに行ったのは今回が初めてだそうで、「グッド・エクスペリエンス!」と言っていました。そんな古坂さんの芝居はというと…芸人としてコントをやっていたせいか、大きめですよねぇ。あと、あの人はテイク3あたりから鮮度が落ちてくるタイプの人間なんですよ(笑)。なので、途中で鮮度が極端に落ちないよう、テストから本番にかけて、ゆっくりめに気持ちを入れていこうとしたらしいんです。でも、役者の皆さんはテストからクッと100%気持ちを入れてくる。それで焦って、一気に気持ちを入れたとか(笑)。そんな状態ではありましたけど、テンポ感はよかったかな、と私は思います。

ただ、1つ危惧していることがありまして…。こんなに大人気のドラマ、それも最終回に、古坂さんが出るなんて…(小声で)番組ファンの方に怒られると思うんですよ。大丈夫ですかね(苦笑)?

■古坂大魔王コメント
スタジオに行ったら、なんとピコ太郎人形をいつも置いてくれてたり、楽屋に泉ピン子さんが急に来てくれて「稼げるときに稼いでおきなさいよ!おめでとう!」って言ってくださったり、本当にキャストの方もスタッフの皆さんも『PPAP』を好きで楽しんでやってくれてたんだと実感して凄く感動しました!米倉さんがドラマで見る以上に可愛くて、子供の名前を「米倉」にしたいくらいです!本当にフルトなの?って位にフランクに接してくれて嬉しかったっす!

さらに…岸部一徳さん!すぐ話しかけてくださったり、とても気を使ってくれて優しさ満点でしたよ!何より、ピコ太郎が『PPAP』やったときに物凄く真剣に楽しんでやっていただいて…あいつも喜んでます!大好きな『ドクターX』の世界に少しでも関われてとても光栄でした!ありがとうございました。

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