間違ってます!効果が半減するスキンケア


【スキンケア/モデルプレス】「時間をかけて丁寧にスキンケアをしているのに効果が感じられない」、「高価なアイテム使っているのに変化がない」。そんなお悩みを抱えている方はいませんか?もしかしたらスキンケアの方法が間違っているかもしれません!今回はそんな今さら聞けない、スキンケアのNG例をご紹介します。

間違ってます!効果が半減するスキンケア/(photo by Maryia Bahutskaya/Fotolia)
間違ってます!効果が半減するスキンケア/(photo by Maryia Bahutskaya/Fotolia)
●順番が間違っている

「乳液を付けた後に化粧水をつける」なんて順番でケアをしても効果は期待できません。

順番はとても重要で、正しい順番でスキンケアを行わないとアイテムの力を充分に発揮することができないのです。

スキンケアは最初に化粧水、次に美容液、そして乳液、最後にクリームを使うのが正しい順番。

この順番にはもちろん大切な意味があります。

まず、化粧水は洗顔などで失った水分の補給という役割があります。

肌が油膜などで覆われていると水分が浸透しないのでスキンケアの最初に使用します。

次に使うのは美容液。

これはお肌の気になる箇所と項目への有効成分を補給する役割を果たします。

シミには美白、乾燥には保湿などです。

そのあとは乳液。

乳液には、更なる保湿効果と油分を補給するという効果があります。

最後はクリームです。

クリームは、化粧水からの工程を全て閉じ込める、蓋のような役割を果たします。

このように、スキンケア用品にはそれぞれの役割があるの順番を守って使用することが大切なのです。

●用量や用法が違う
人肌くらいのぬるま湯がオススメ(photo by siro46/Fotolia)
人肌くらいのぬるま湯がオススメ(photo by siro46/Fotolia)
美容液は沢山つければつけるだけいいと思っていませんか?

また、パックは出来るだけ長時間使用した方がいいと思っていませんか?

スキンケア用品にも、医薬品と同じように用法や用量が記載されてるものがほとんど。

なぜなら、それが一番効果のある使い方だからです。

沢山つければより効果が出るということもないですし、より長い時間パックをおこなうことで保湿効果が高まる、ということもありません。

むしろ、美容液は沢山塗り込むことで、摩擦による肌への刺激が増えたり、必要以上の成分を入れることで肌が甘えてしまい自然治癒力が低下してしまってりすることがあります。

パックは時間の経過とともに乾燥していくもの。

パックが乾燥すると、今度はお肌から水分を奪おうとしてしまうのです。

良いと思っていても、実は逆効果になってしまうことがあるので、必ず用法や用量を守った使い方をしましょう。

●熱いお湯で洗顔する
人肌くらいのぬるま湯がオススメ(photo by siro46/Fotolia)
人肌くらいのぬるま湯がオススメ(photo by siro46/Fotolia)
冬場などの寒い時期は特に、お湯の温度を高くしてしまいがちですよね。

しかし、洗顔には高温のお湯はNGなんです。

お湯は温度が高くなるほど肌からの油分を奪い、乾燥を招きます。

また、高温のお湯を使用した後は体内で体温を下げる機能がはたらき、血管の収縮により血行が悪くなってしまうことが考えられます。

そうすると、開いた毛穴もすぐに閉じてしまい化粧水をする前の水分不足のままのお肌になってしまうのです。

洗顔をする時は、35度前後のぬるめのお湯でおこなうのがポイントです。

寒いからと温度を上げすぎないように気をつけましょう。

●正しいスキンケアで最高のお肌を手に入れよう
アイテムを見直す前にまずはルールとテクニックを見直そう(Photo by laflor/gettyimages)
アイテムを見直す前にまずはルールとテクニックを見直そう(Photo by laflor/gettyimages)
いかがでしたか?

あなたのスキンケア方法は正しいものでしたでしょうか?

もし、間違っていたとしても、今日からスキンケアの方法を見直してみましょう。

そして正しい方法で最高のお肌を手に入れてくださいね。(modelpress編集部)

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