1日1杯で美肌は作れる!今こそ飲みたい“甘酒”の美容効果


【美容/モデルプレス】最近、有名モデルや女優、美容家などが“飲む点滴”として愛飲しているのが“甘酒”です。甘酒といえばお正月に飲むイメージが強いですが、実は毎日飲みたいほど魅力的なパワーがあるんです。今回はそんな甘酒の効果と、苦手な人でも飲みやすい甘酒のレシピをご紹介します。

1日1杯で美肌は作れる!今こそ飲みたい“甘酒”の美容効果(C)モデルプレス
1日1杯で美肌は作れる!今こそ飲みたい“甘酒”の美容効果(C)モデルプレス
■甘酒には2種類あった

ひとことで“甘酒”と言ってもすべての甘酒に美容と健康に効果があるというわけではありません。

甘酒には2種類あり、よく市販されているのが酒粕に砂糖を加えて作られるタイプの甘酒。

こちらの甘酒は砂糖の甘さが強く、アルコールも含まれているためダイエットには不向きです。

もうひとつは、米に米麹を加えて作る甘酒。

砂糖を加えておらず、ノンアルコールなので寝る前や車を運転する人、お子様にもオススメです。

飲んだ時に感じる甘みはお米由来のものなので、砂糖とは違い深みがあるのにスッキリとした味わい。

“飲む点滴”と呼ばれている甘酒は、この米麹から作るタイプなのです。

■麹甘酒の驚くべき栄養価
甘酒の体にオイシイ効果とは?(photo by milatas/Fotolia)
甘酒の体にオイシイ効果とは?(photo by milatas/Fotolia)
では、なぜ“飲む点滴”とまで呼ばれて大注目されているのでしょうか?

それは栄養価の高さにあります。

麹甘酒には人間に必要な「必須アミノ酸」が9種すべて含まれているだけではなく、ビタミンB類や食物繊維、オリゴ糖など体に嬉しい栄養が一度で摂取できるのです。

アミノ酸は皮膚や筋肉を形成するもとなったり血液の循環を促してくれたりするはたらきがあり、スポーツドリンクにも含まれていますよね。

また、麹に含まれているコウジ酸には抗酸化作用があり、メラニン生成の抑制効果・シミやくすみの予防にも◎。

オリゴ糖と食物繊維は便秘解消に効果的で、温かくて甘みのあるものを摂取することで満腹感を得られて食べ過ぎ予防にもなります。

美肌・疲労回復・整腸・ダイエットなど様々な効果があり、“飲む点滴”と呼ばれる理由がうなずけますよね。

■麹甘酒のオススメレシピ

いくら甘酒が美容と健康に良いとは言え、独特の風味やとろみが苦手という方も多いと思います。

そこで、麹甘酒が美味しく飲めるオススメレシピをご紹介!

麹甘酒+豆乳

豆乳と1:1で混ぜるだけの基本の飲み方。

まろやかで飲みやすく、大豆イソフラボンも同時に摂取できるのでオススメ。

お好みで生姜を加えるのも◎。

有名モデルも毎日飲んでいると話題になっています。

麹甘酒+お茶

抹茶やほうじ茶を甘酒と合わせることで風味やコクが引き立ちます。

ポリフェノールがたくさん含まれているココアと混ぜてもOK!

ラテ感覚で楽しめますよ。

麹甘酒+フルーツ
ベジキッチン ざくろと山梨桃/ベジキッチン すっきり甘酒 プレーン/画像提供:株式会社ビーバイ・イー
ベジキッチン ざくろと山梨桃/ベジキッチン すっきり甘酒 プレーン/画像提供:株式会社ビーバイ・イー
麹甘酒と酸味のあるフルーツを混ぜると角が取れてまろやかになり、ビタミンCも摂取できます。

最近では、フルーツ甘酒として製品化されているので手軽に飲みたい人は試してみるのもいいかも知れませんね。

これで甘酒が飲みやすくなって、ついついたくさん飲んでしまいそうですが、飲み過ぎはNG。

甘酒のカロリーは100gあたり80kcalほどと言われていますので、1日の目安はコップ1杯程度にしたほうがよさそうです。

◆1日1杯のキレイ習慣

いかがでしたか?

日本に古くからあった甘酒がこんなにも美容と健康に効果があったなんて知らなかったですよね。

手軽でオシャレなスムージーやジュースなどは寒い時期は特に体を冷やしてしまう可能性があります。

その点甘酒は温かいので冬にもオススメ。

あなたもこれを機に甘酒生活始めてみませんか?(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加