松本人志、“参加費100万円”新企画に自信 「1番おもしろくなりたい」変わらぬ強い思いを告白


【松本人志/モデルプレス=11月28日】お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志がHITOSHI MATSUMOTO Presents「ドキュメンタル」(11月30日よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信 全4話 毎週水曜日に1話更新)の配信開始に先立ち、会見を行った。

ダウンタウンの松本人志 (C)モデルプレス
ダウンタウンの松本人志 (C)モデルプレス
松本人志 (C)モデルプレス
松本人志 (C)モデルプレス
同番組は、個性豊かな10人の芸人たちが芸人のプライドを賭け、賞金1000万円を競う“密室笑わせ合いサバイバル”。参加者10名、参加費1人100万円、制限時間6時間、同じ部屋に集まった参加者同士が、あの手この手で笑わせ合う。笑ってしまい、レッドカードが出たら即退場。最後まで残った1人が賞金1000万円を獲得できる。

HITOSHI MATSUMOTO Presents「ドキュメンタル」(C)2016 YD Creation
HITOSHI MATSUMOTO Presents「ドキュメンタル」(C)2016 YD Creation
◆参加者10人は一般の中では機能してない人たち?

参加者は、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、久保田和靖(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、アントニー(マテンロウ)、川原克己(天竺鼠)、ジミー大西、大地洋輔(ダイノジ)の10名。

参加者10名への期待について聞かれると、松本は「個性のぶつかり合いでツッコミというものが存在しない。キャラクターだけで、どれだけ笑わせられるか」と10名のおもしろさを賞賛しながらも「正直、一般の中では機能してない人たち。問題のありだな、ギリギリだなという人を集めました」と痛快なコメント。そんな10人のサバイバルを「世界情勢を見ている感じ。この国とこの国がやりあうとこうなるんだと」と独特な例えで表現した。

松本人志 (C)モデルプレス
松本人志 (C)モデルプレス
◆松本人志の参戦は?

配信開始前だが、手応えを感じているようで「もうちょっと進化していく可能性は感じた」と自信。参加者についても「今回は吉本の芸人だけでとりあえずやってみたけど、吉本にかかわらず、芸人にかかわらず、タレントにもかかわらずでもいいかも」と番組の可能性を思い描いた。

また「プレイヤーとして参加したい?」という質問には「僕がやる場合、参加費1000万円、賞金1億円でやりたい(笑)」と回答。しかし「1000万円持ち寄る人が何人いるのか(笑)」と高額な参加費に苦笑した。

今回の参加者の中で、強敵になりそうな芸人にはジミー大西に名前をあげて「やっぱりジミーちゃん、嫌ですかね(笑)。計算してこない笑いがすごいので、こういう人はちょっと恐いですよね。笑いのテクニックをあまり持ってないけど、出てきた頃のボブ・サップみたいな恐ろしさがある」と語った。 

松本人志 (C)モデルプレス
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HITOSHI MATSUMOTO Presents「ドキュメンタル」(C)2016 YD Creation
HITOSHI MATSUMOTO Presents「ドキュメンタル」(C)2016 YD Creation
◆松本人志のお笑い論

番組の内容にちなみ「お笑いで戦いたい」という気持ちについて聞かれると「小学生くらいの頃からありましたね。クラスで1番おもしろくなりたいし、学年で1番おもしろくなりたい。学校で1番おもしろくなって、大阪で1番おもしくなって、日本で1番おもしろくなる。そんな思いはありましたね」とこれまでを思い返すかのようにしみじみ。続けて「お笑いの単純さなのか複雑さなのか、よくわかりませんが、お笑いとは何なのか、死ぬまで解決しない問題だと思います。ずっと携わっていきたいと思います」と自身のお笑い論を展開した。(modelpress編集部)

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