安達祐実、第2子出産後初のドラマ出演 “怪演”で女優業復帰


【安達祐実/モデルプレス=11月23日】女優の安達祐実が23日放送の水谷豊主演の人気刑事ドラマ「相棒season15」第7話(テレビ朝日系、毎週水曜よる9時~)にゲスト出演。今年7月に第2子を出産して以来、初のドラマ出演となる。

安達祐実、第2子出産後初のドラマ出演(C)テレビ朝日
安達祐実、第2子出産後初のドラマ出演(C)テレビ朝日
出産後初のドラマ出演となる今回。ドラマ復帰作となる同作で演じるのは、パート勤務で息子と二人暮らしの生計をようやく立てているシングルマザーの高木美奈子。息子が誘拐事件の巻き添えになり命を落とすという悲劇に見舞われるが、どういうわけか一人になった美奈子は「みんな馬鹿ね…」と口にしながら不敵な笑いを浮かべる。

はたして、美奈子は本当に被害者の母親なのか。すでに30年近いキャリアがあり様々な役どころを演じてきた安達が、今回は特異な状況に追い詰められた母親の複雑な精神状態を巧みに演じる。杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)も惑わされる安達の“怪演”に注目だ。

◆8カ月の産休育休を経て女優業復帰

安達は「出産後初のドラマ出演が『相棒』に決まり、本当に光栄に思っています。テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では『あっ右京さんだ!(笑)』とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました」と感激しきり。

産休と育休を合わせて8カ月間休んでいた安達は「人生を通して仕事を休むことに慣れていないもので、早く復帰したいという思いがありました」と明かし「久しぶりの現場では、『やっと』という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました」と苦戦もあったよう。

女優業を再開させた今回の役を「『母親』の悲しさとか強さとか脆さとか、そういうものを感じてもらえたらと思います」とアピールした。(modelpress編集部)

(左から)安達祐実、水谷豊、反町隆史(C)テレビ朝日
(左から)安達祐実、水谷豊、反町隆史(C)テレビ朝日
■安達祐実 コメント

出産後初のドラマ出演が『相棒』に決まり、本当に光栄に思っています。テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では「あっ右京さんだ!(笑)」とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました。

産休と育休を合わせて8カ月間お休みをいただきましたが、人生を通して仕事を休むことに慣れていないもので、早く復帰したいという思いがありました。久しぶりの現場では、「やっと」という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました。

水谷豊さんとは、映画『王妃の館』(2015年公開)以来の共演です。今回はあまりご一緒のシーンがなくさみしかったですが、相変わらず優しく話しかけてくださったのが心に残っています。

反町隆史さんとは約20年前、私が中学生のころに同じ番組に出させていただいたことがあります。『相棒』では明るくお茶目な亘さんを演じていらっしゃいますが、反町さんご本人も明るく盛り上げるように私に接してくださったので、うれしかったです。

今回の役は、「母親」の悲しさとか強さとか脆さとか、そういうものを感じてもらえたらと思います。

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加