できた場所別でわかるニキビの原因とケア方法


【ニキビ/モデルプレス】ニキビはできる場所によって「想い想われ、ふりフラれ」などの恋愛状態と関連した意味があると言われています。しかし、実際には、もっと科学的な原因が存在します。今回はそんなニキビのできる場所別の原因と効果的なケアの方法について紹介します。

できた場所別でわかるニキビの原因とケア方法(Photo-by-wavebreakmedia)
できた場所別でわかるニキビの原因とケア方法(Photo-by-wavebreakmedia)
■おでこ

おでこにできるニキビは、洗顔や洗髪の際の洗い残しや髪の毛などがあたることが原因になることがあります。

また、できてしまったニキビに髪の毛があたるとニキビが悪化したり、治るまでに時間がかかることがあるので、出来るだけ髪がニキビにあたらないようにピンで止めるなどして、工夫してくださいね。

この他、胃腸の機能低下、内臓の冷えということが考えられます。

そのため、こまめに白湯を飲んで内臓を温めること、半身浴で下半身をしっかり温めることが大切です。

■鼻周り

鼻周りのニキビって恥ずかしいですよね。鼻周りのニキビは炭水化物や砂糖の食べ過ぎで、肝臓が弱っているときに起こりやすいと言われています。

粗食を心がけることと、味噌や梅干しなど塩分の高いものを食べて滋養を高めることが大切です。

また、気管支が弱い人や咳している場合には肺が冷えていることが考えられます。

首元を意識して温めるようにすると早く改善することが期待できます。

■頬

頬にニキビができる場合、それは男性ホルモンが過剰に分泌されてできるニキビです。

女性の場合で、男性ホルモンが分泌される原因は大きく二つあります。

一つは、睡眠不足などの身体的ストレス、そして、もう一つは脂質をたくさん食べ過ぎてしまった場合です。

早く治すためには、睡眠をしっかりとることが効果的です。

食事は減らす必要はありませんが、脂質を代謝する力が低下している恐れがあるので、和食を中心した食事することが望ましいですね。

場所によって原因が違う?(Photo-by-ryanking999)
場所によって原因が違う?(Photo-by-ryanking999)
■口周り

口周りにできるニキビは胃腸、特に腸にトラブルがあるときです。

原因は、ビタミン不足や便秘、食べ過ぎなどであることが多いですが、特定の食べ物を食べるとできやすいというケースも多くあります。

例えば、チョコレート、スナック菓子、インスタント食品など、人によって違うようですが、いずれにしても、ビタミンやミネラルの少ないジャンクフード系であることが多いようです。

おそらく、これらの食べ物が体質に合わないということなので、できるだけ食べるのを控えるようにしたいですね。

■あご

あごにできるニキビも頬と同じく、男性ホルモンの過剰分泌によって起こるものです。原因となるのは睡眠不足や運動不足などです。

ただし、頬に比べて、顎にできる場合には、体の免疫力が落ちていたり、内臓の全体が機能低下をしている可能性があります。

そのため、あごにできるニキビは化膿しやすいという特徴があるので要注意です。

対策として、休養としかり取ること、生活を規則正しくすることです。

日頃から便秘がちだったり、もしくはお腹に熱が溜まっていることが考えらます。

コーヒーを飲む習慣がある場合には、たんぽぽコーヒーやどくだみ茶などの健康的な飲み物に変えることでニキビができにくくなりますよ。

■デコルテ

首回りのニキビができる場合には、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、そして体の冷えなどが原因です。

このように、デコルテにニキビができるときは、体全体の機能が低下しているサインです。

また、乾燥や血行不良などから、頭痛や不定愁訴も多くなりがちです。

おかゆやうどんなどの温かくて消化に良いものを食べ、半身浴をじっくり行いましょう。

辛いもの、タバコ、お酒、コーヒーなどの刺激物を一時的に控えると治りが早くなりますよ。

体のサインを読み取って(Photo-by-wavebreakmedia)
体のサインを読み取って(Photo-by-wavebreakmedia)
いかがでしたか?

ニキビができると、ニキビのケアだけに集中しがちですが、実はニキビは普段の生活の原因として現れているものなんです。

ニキビを早く、綺麗に治すためにも、体が発しているサインを読み取って、全身の健康レベルを上げるような生活を意識してくださいね。(modelpress編集部)

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