【東京国際映画祭／モデルプレス＝10月25日】25日、東京・六本木ヒルズアリーナにて、アジア最大級の映画祭「第29回東京国際映画祭（TIFF）」オープニングイベントのレッドカーペットが開催。ドレスアップしたイケメン俳優たちに、観客から悲鳴にも似た声援が飛んだ。

◆「種まく旅人～夢のつぎ木～」斎藤工

映画「種まく旅人～夢のつぎ木～」（11月5日公開）の主演を務める斎藤工は、ダブルのスーツでフォーマル感を出しつつも、ブーツインでカジュアル感も残した着こなし。沿道の呼びかけに対して、にこやかに応えながら、レッドカーペットを楽しんでいた。

◆「聖の青春」松山ケンイチ＆東出昌大

クロージング作品映画「聖の青春」（11月19日公開）に出演する松山ケンイチと東出昌大は、参加者の中でも数少ない袴姿で登場。共にタイトルが入った扇子を手に、声援に応えていた。

また、特別ゲストとして来場した安倍晋三首相から「（役作りのために）体重を20キロ増やした松山さんの名演が楽しみです」と激励されると、「安倍マリオさん…。間違いました。安倍首相と肩を並べさせていただいたことを光栄です」とお茶目に返答。「映画祭の顔ともなるクロージング作品に選んでいただけたことは光栄です」ともコメントした。

◆「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」イェソン

映画「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」（11月3日公開）で初の映画主演を務めた韓国のグループ・SUPER JUNIORのイェソンは、共演の佐々木希らと参加。カッチリしたスーツの中にバッチで遊び心をのぞかせ、日本語・韓国語問わず声援を浴びていた。

◆「イタズラなKiss THE MOVIE～ハイスクール編～」佐藤寛太

劇団EXILEの佐藤寛太は、映画「イタズラなKiss THE MOVIE～ハイスクール編～」（11月25日公開）のキャスト陣とレッドカーペットを闊歩。報道陣の声がけには堂々と対応し、初めての主演映画ながらも、貫禄を垣間見せた。

なお、ほかにも、青木崇高、太賀、葉山奨之、浅香航大、武田航平、三浦涼介などが登場。会場に詰めかけた観客から悲鳴にも似た黄色い歓声を浴びた。

◆「第29回東京国際映画祭」

今年で29回目を迎える同映画祭は、アジア最大級の国際映画祭として認知度を高めていくため、世界中から集まった優良な作品を厳選し上映する。期間は10月25日～11月3日までの10日間で、会場は六本木ヒルズを中心に展開。「コンペティション部門」をメインに、「ワールド・フォーカス」「アジアの未来」「Japan Now」「アニメーション特集『映画監督 細田守の世界』」などの企画上映を行う。（modelpress編集部）