【ダイエット／モデルプレス】やっとのことでダイエットの効果が出てきたのに、生理が始まる前についつい食べ過ぎてしまい今までのダイエットが無駄になってしまった…と悩んだことはないでしょうか？そもそも生理前に太る理由はホルモンバランスの変化だと言われています。

特に生理前に分泌される黄体ホルモンは食欲と深く関わっており、これが太る原因だと言われています。そのための対策として今回は生理前に太る対策を5つにまとめてみました。

■1.食事を増やして食欲をコントロールする

生理前に太るのは食欲の増加が主な理由の1つです。そのため食事の回数を増やして空腹を感じないようにしましょう。

例えば、普段食べる1日3食の食事を５食に増やしてみるのがオススメです。1回の食事こそ少ないですが空腹の時間を少なくすることで食欲を抑える助けとしましょう。

しかし、トータルで食べる量には注意しましょう。

■2.ダイエット効果の高い食材を摂取しよう

はじめに生理前は体に水分を溜め込みやすくなります。その水がむくみの原因となりますので食べ物で解決しましょう。

利尿効果を持つ食べ物
バナナやナッツ、キノコやサツマイモ

代謝の促進作用を持つにクエン酸を含み食べ物
レモンやトマト、グレープフルーツ、梅干し

血流改善効果のあるビタミンEを含む食べ物
かぼちゃ、アーモンド、ゴマ、アボカド

他にも塩分の過剰摂取はむくみの原因になりますので注意が必要です。

食物繊維と鉄分を摂る
生理前の体重増加を防ぐにはやはり食欲を抑える必要があります。

しかし、ひたすら我慢するだけではストレスの原因にもなり、体調不良を起こしてしまうかもしれません。バランス良く食事をしましょう。

食べる量を減らすだけでは血糖値を下げすぎてしまうので体に負担がかかってしまいます。食物繊維の多いものを選んで摂取しましょう。

キャベツや玄米、サツマイモ、かぼちゃなどは満腹感を得られやすいですし、便秘にも効果があります。体重増加を抑えることができるのです。また、貧血対策としても牛肉やレバーなどの鉄分の多いものを適量摂取することも良いでしょう。

■3.豆乳を飲む

豆乳は生理前に摂ると特に効果があると言われています。豆乳には、たんぱくやレシチン、ビタミン、ミネラルそしてイソフラボンと数多くの栄養素がたくさん入っています。豆乳を摂ることで食欲を抑えたり、コレストロールを下げたり、ホルモンバランスを整えたりとその恩恵は大きいです。

生理後よりも生理前に摂ると相性がいいと言われてますので是非試して見て下さい。

ただし稀に摂りすぎて冷え性になる方もいるのでコップ1〜2杯を目安に摂取してみましょう。

■4.適度な有酸素運動を取り入れよう

生理前は体が妊娠に備えるため脂肪を溜め込もうとします。過度な食事制限や運動は効果が出づらい時もありますので、体をほぐすという意味で軽めの有酸素運動をオススメします。

ウォーキングやヨガをすることで血行が良くなり痩せやすい体に体調を整えることができますよ。

■5.湯船に浸かる

生理前は体がだるくてシャワーで済ませてしまうということはありませんか？生理前は「高温期」とも呼ばれ普段より体温が高くなっています。

そのため、のぼせやすいからと、お風呂はシャワーだけという方もいますがリンパの流れが悪くなり老廃物や水分を溜め込んでしまうので、ダルさのある生理前ですが気分転換に湯船に浸かってみましょう。

いかがでしたか？生理前は太りやすくそのための対策を紹介していきました。

しかしながら太ることに頭を悩ませずに割り切ることも必要です。生理前に太ることは体に必要なことだと上手く自分の体と付き合いましょう。（modelpress編集部）