鈴木亮平・又吉直樹・五郎丸歩選手らが受賞“2015年最も輝いた男性”を発表


【モデルプレス】19日、今年輝いていた男性に贈る「GQ Men of the Year 2015」受賞記者会見が都内で行われ、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手や俳優の鈴木亮平、芸人で作家の又吉直樹(ピース)らが出席した。

「GQ Men of the Year 2015」を受賞した(左から)又吉直樹、鈴木亮平、五郎丸歩【モデルプレス】
「GQ Men of the Year 2015」を受賞した(左から)又吉直樹、鈴木亮平、五郎丸歩【モデルプレス】
「GQ Men of the Year」は、成熟した男のための情報誌「GQ JAPAN」読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈られるもので、1994年にアメリカでスタートして以来、世界14か国で展開するインターナショナルなアワード。日本での開催は今年が10回目となる。

(左から)又吉直樹、鈴木亮平、五郎丸歩、松岡修造、葉加瀬太郎、吉田鋼太郎
(左から)又吉直樹、鈴木亮平、五郎丸歩、松岡修造、葉加瀬太郎、吉田鋼太郎
◆受賞者たちが喜び語る

処女作「火花」が第153回芥川龍之介賞を受賞し、作家としての才を世に知らしめた又吉は、最初に登場すると「一発目に又吉かよ…という雰囲気が感じられなくもない」と自虐的だが、「こういう場に呼んでいただけるのは嬉しいこと」と喜ぶと「2015年だけが僕の人生で特別やったとならないように頑張っていきたい」と決意表明。また、受賞したことを「相方(綾部祐二)と家族に伝えたい」と話すと、「相方が一番こういう賞を欲しがっているので、いつか機会があればうちの相方にもお願いします」と綾部のことを気遣った。

又吉直樹
又吉直樹
又吉直樹
又吉直樹
又吉直樹(右)
又吉直樹(右)
自己犠牲もいとわずストイックな役作りをする世界基準の性格俳優であることを評価された鈴木は、「憧れていた雑誌でしたので、とてもとてもうれしいです」と笑顔を弾けさせると、「あまり記憶に残っていない期間もあるくらい駆け抜けた1年だったな」と述懐。そして「俳優の仕事は準備の期間が長く、孤独な作業が続くので、今日こうやって華やかな場に来られて、重ねた時間が認めてもらえたと思うと嬉しいです」と喜びを噛みしめた。

鈴木亮平
鈴木亮平
鈴木亮平
鈴木亮平
鈴木亮平(右)
鈴木亮平(右)
ラグビーワールドカップで活躍し、オーストラリアの強豪ラグビーチーム「レッズ」への加入も決め、活躍の場を世界に広げたことが受賞理由となった五郎丸選手は、「この賞はわたし一人というよりも日本ラグビー界の代表として受け取ったという気持ちでここに立っています」とコメント。また、「2019年にはここ日本でラグビーワールドカップが開催されますし、ラグビーという競技を知っていただく機会をいただけたことは、ラグビー選手の一人として嬉しく思います」と、自身のスタンスを崩すことなく冷静に見解を示した。

五郎丸歩選手
五郎丸歩選手
五郎丸歩選手
五郎丸歩選手
五郎丸選手は、試合中に行う“五郎丸ポーズ”が「2015 ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、まさに時の人。しかし、当の本人は「違和感を覚えますね」と首をかしげると、「この4年間、ラグビー日本代表がスローガンに掲げてきた“ジャパン・ウェイ”が流行語に入ってほしかった」と吐露。しかし、五郎丸ポーズが流行ることは歓迎のようで「子供たちが真似してくれるのは嬉しいです」と頬を緩めた。

(左から)鈴木亮平、五郎丸歩選手、松岡修造
(左から)鈴木亮平、五郎丸歩選手、松岡修造
式には、同じく「GQ Men of the Year 2015」を受賞した俳優の吉田鋼太郎、バイオリニストの葉加瀬太郎、元プロテニスプレイヤーでタレントの松岡修造のほか、今後さらなる活躍が期待される方を称える賞「Discovery of the Year」に選ばれた、アーティストのBABYMETALが登壇した。(modelpress編集部)

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