【モデルプレス＝2024/03/17】フリーアナウンサーの田中みな実が、16日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』（毎週土曜よる11時～）に出演。抱き続けた葛藤と人生の転機を語った。

◆田中みな実、抱き続けた葛藤明かす

2009年にTBSに入社した田中は、当初は「できないことがすごく多かった」と告白。その思いを成長の糧としてきたが「逆にできてしまうと、そこにいる理由がなくなっちゃう。（アナウンサーを）突き詰めればもっと先まであるんだけど、得意なことばかりをやらせてもらってたから『このままだと成長がないんじゃないか』っていう風に急に焦り出しちゃった」とフリーアナウンサー転身の理由を語った。

しかし、転身後は「何者でもない感はとても強かった」といい、順風満帆に見える一方で「全然アナウンサーの仕事をしてないなって。アナウンサーでもないし、雑誌に出させてもらってるけどモデルさんでもない、女優業もやらせてもらったけど誰も私のことを女優だと思ってない。『何屋さんなのかな？』みたいな感じでしたね」と常に葛藤を抱えていたと明かした。

◆田中みな実、人生の転機となった仕事とは

そんな中で取り組んだのが、2019年に発売した1st写真集『Sincerely yours...（シンシアリー ユアーズ）』（宝島社刊）だそうで「“お渡し会”っていうイベントを各地でやらせてもらったんですけど、9割女性の方（だった）」と当時を回顧。「写真集を出させてもらってから『応援してくれてる皆さんを裏切れない』みたいな気持ちもあって『1人でたくましく生きてます』みたいな感じにどんどんなっていってる」と同書の仕事が人生の転機となったと口にした。

続けて、活躍の場を広げる中で「お芝居の仕事もまた平等で、1つのことに向かっていく感じが、できるできないは置いといて好きです」と話した田中。思い出の地であるスペインのバルセロナで「もうちょっと肩の力を抜こうかなって思いました。柔らかく生きてみてもいいのかなって」と笑顔を見せた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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