「ブギウギ」トミ(小雪)の生前エピソードに視聴者涙「愛情深い似たもの親子」「優しさに溢れてる」


【モデルプレス=2024/02/28】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第104話が、28日に放送された。小雪演じる村山興業の御曹司・村山トミの生前の様子が明かされ、話題を呼んでいる。<※ネタバレあり>

小野美音、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
小野美音、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
◆「ブギウギ」スズ子(趣里)、トミ(小雪)の葬儀に参列

小野美音、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
小野美音、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
スズ子(趣里)の亡き最愛の人・愛助(水上恒司)の母であるトミが亡くなった。スズ子は愛子(小野美音)を連れて葬儀に参列し、久しぶりに坂口(黒田有)や矢崎(三浦誠己)と再会する。スズ子はトミの遺影に手を合わせ「おかげさまで愛子は元気に育っております」と報告。「あれから顔も見せんとすんまへんでした…」と頭を下げた。

葬儀が終わり、顔を見せなかったことへの後悔を口にするスズ子に、坂口は愛助が亡くなってすぐにトミが肺結核だとわかったこと、社外の人間に漏らさぬよう口止めされていたことを打ち明ける。スズ子にだけは伝えるよう説得したという矢崎は「『あかん』の一点張りで。余計な気を遣わせたくなかったんだと思います」と話した。

三浦誠己、黒田有、近藤芳正、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
三浦誠己、黒田有、近藤芳正、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
最期まで心配をかけないようにと周囲を気遣って亡くなった愛助と、生真面目なトミを重ねたスズ子。「もっと喋りたかった。母親として女として聞きたいこといっぱいあった」と声を震わせ、トミが密かに自分のレコードを集めて聴き、出演映画を観に行っていたことを聞いて「そんなん聞かされたら余計会いたなるわ」と涙を浮かべた。

◆「ブギウギ」トミ(小雪)の生前エピソードに視聴者涙

小野美音、趣里、三浦誠己、黒田有「ブギウギ」第104話(C)NHK
小野美音、趣里、三浦誠己、黒田有「ブギウギ」第104話(C)NHK
愛助が亡くなってから3ヶ月後、喪失感を抱えながら慣れない子育てに追われていたスズ子の元を訪ねていたトミ。仕事再開に踏み切れずにいたスズ子へ「また、歌(うと)うてくださいね」「あんさんの歌を愛助も天国で楽しみにしてると思いますわ」と伝え、そこで初めてスズ子の歌のファンであったことを打ち明けていた。

それからトミがずっとスズ子の活動を密かに応援していたことが同話で明かされ、視聴者からは「応援してくれてたんだ…」「トミさんらしい」「優しさに溢れてる」「愛情深い似たもの親子」「天国で愛助さんにスズちゃんの活躍ぶりを話してる気がする」「周囲にバレバレだったのも可愛い」「最後までツンデレ」「素敵な人だった」などと反響が集まった。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

草なぎ剛、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
草なぎ剛、趣里「ブギウギ」第104話(C)NHK
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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