「ブギウギ」芸能記者・鮫島(みのすけ)、巧みな嘘で不穏誘う “7分遅れ”異例の朝ドラ受けも話題に


【モデルプレス=2024/02/20】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第98話が、20日に放送された。俳優のみのすけ演じる芸能記者・鮫島鳥夫のシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>

菊池凛子、みのすけ「ブギウギ」第98話(C)NHK
菊池凛子、みのすけ「ブギウギ」第98話(C)NHK
◆「ブギウギ」鮫島(みのすけ)がデタラメを吹き込む

趣里、小野美音「ブギウギ」第98話(C)NHK
趣里、小野美音「ブギウギ」第98話(C)NHK
撮影所に連れてきていた愛子(小野美音)が頭にケガを負ったことで、撮影を遅らせてしまったスズ子(趣里)。幸い愛子は大事には至らなかったが、スズ子はこの件でタナケン(生瀬勝久)から厳しい言葉を言われてしまう。

そんなとき、自分の歌に納得できない日が続き、苛立っていた茨田りつ子(菊地凛子)の前に芸能記者の鮫島が現れる。スズ子が歌を捨てて女優業に専念する、そして歌しかないりつ子をかわいそうだと言っているとデタラメを吹き込む。りつ子は半信半疑だったが「本当にそんなことを言っているなら、あの子はもうおしまいね。ブギも終わりよ」と怒りをあらわにした。

趣里、生瀬勝久「ブギウギ」第98話(C)NHK
趣里、生瀬勝久「ブギウギ」第98話(C)NHK
それから1週間後、りつ子の発言が記事になり、スズ子は動揺。りつ子と2人で会って真意を確かめたいと訴えるスズ子だったが、撮影所に現れた鮫島に挑発され、そのままりつ子とスズ子を対談させたい鮫島の口車に乗せられてしまうのだった。

◆「ブギウギ」異例の朝ドラ受けも話題に

趣里「ブギウギ」第98話(C)NHK
趣里「ブギウギ」第98話(C)NHK
同話での挑発的な鮫島に、視聴者からは「完全に鮫島ペース」「対立させようとしてる」「狡猾」「腹立つな〜」「不穏を誘ってる」「誤解を生み出す天才」などと反響が寄せられ、X(旧Twitter)では「芸能記者」がトレンド入りした。

また、同局『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)では、オープニングから7分後、コーナー途中に同局・鈴木奈穂子アナウンサーが「ちょっといいですか?ブギウギの鮫島にずっとモヤモヤしていて…」と複雑な心境を吐露。MCの博多華丸・大吉も「7分後ですけど…。確かに、あいつ何ですか、マジで」「けしかけて、けしかけて…」と揃って鈴木アナに同調した。この異例の“朝ドラ受け”にも注目が集まり「みんなモヤモヤしてた」「思わず笑っちゃった」「憤りを代弁してくれた」などの声が上がっている。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

趣里、小野美音「ブギウギ」第98話(C)NHK
趣里、小野美音「ブギウギ」第98話(C)NHK
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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