生理が来ない時に確認するべきこと


【ヘルス/モデルプレス】生理は女性の健康のバロメーターでもあります。その生理がなかなか来ない…。そんな時に確認すべきことをご紹介します。

生理が来ない時に確認するべきこと(photo by annadanilkova22/Fotolia)
生理が来ない時に確認するべきこと(photo by annadanilkova22/Fotolia)
♥生理不順

女性の体はストレスや疲労、食生活の乱れなどの影響を受けやすいため、生理の時期がずれることはよくあります。

生理の周期は25日~38日の間であれば、多少ズレても気にすることはありません。

10~20代前半の間は子宮が未成熟なので、1カ月ほどズレることも珍しくないので生理が来ないからと今すぐ焦る必要はありませんよ。

1カ月を過ぎても来ない場合や、生理が2カ月に1度などのペースになっている場合、逆に25日未満のサイクルになっている場合、なんらかの体調の異常、病気の可能性があるので早めに婦人科を受診しましょう。

しかし注意したいのは、生理が来ないのに腹痛や経血とは違う出血などがあった場合。

これも病気が潜んでいる可能性があるので、受診してくださいね。

♥生理不順を改善するには

病気などの場合は病院での治療が必要ですが、ストレスや不規則な生活による生理不順は自分で改善していく必要があります。

生理不順は体の不調だけでなく、肌荒れや生理痛の悪化の原因にもなりかねないので、自分の体のコンディションを整える意味でも気を付けましょう。

まず十分な睡眠がとても大切。睡眠はホルモンバランスを整え、疲労を回復させる時間だからです。

そしてバランスの取れた食事をできるだけ一定の時間に食べる習慣を。

基本的な事ですが、とても大切なことですよ。

そして避けては通れないストレス。取り除きたいと思ってもそう簡単にいくものではありませんよね。

その場合眠る前だけは好きな音楽やアロマでリラックスし、ストレスを切り離してゆっくり眠るようにしましょう。

メリハリをつけて、ストレスと上手に付き合うことも大切です。

♥妊娠の可能性

パートナーがいたり、子供を望んでいる場合は生理が来ないということは妊娠の可能性があります。

前回の生理から1カ月程度経過して生理が来なければ、妊娠検査薬を使用してみましょう。

妊娠初期は確実な結果が出ない場合があるので、陰性が出ても数日後には陽性が出ることもあり、数日たってからもう1度使用してみてください。

ただし体調や様々な条件によって、確実な結果とならない場合もあるので、生理が来ない状態が続く場合は病院に行って検査を受けましょう。

♥妊娠の可能性が少しでもある場合

妊娠の可能性が少しでもある場合は、無理のない生活を心がけましょう。それは心も体もです。

妊娠初期はとてもデリケートな状態なので、ちょっとしたことで不調を引き起こしてしまうことがあるからです。

もし計画的に任活をしている場合は、アルコールやカフェインも控えたほうがいいですね。

予期せぬ場合でも、アルコールやカフェインを取ってしまったからと言って今すぐ大事に至ることはないので安心してくださいね。

気か付いた時点で、心と体を労わるように心がけましょう。

生理ときちんと付き合おう(photo by 2mmedia/Fotolia)
生理ときちんと付き合おう(photo by 2mmedia/Fotolia)
いかがでしたか?

生理は女性の体にとって、とても大切なもの。普段から周期や体調などをよく観察して、何かあった時にすぐに気が付けるようにしておきましょう。(modelpress編集部)

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