Sexy Zone佐藤勝利、帝劇での恐怖体験告白 共演者も驚き「めちゃめちゃ怖い」<モンスター・コールズ>


【モデルプレス=2024/02/10】Sexy Zoneの佐藤勝利が、このほど東京・PARCO劇場にて行われた主演を務める舞台『モンスター・コールズ』のプレスコール及び初日前会見に出席。恐怖体験を明かした。

黒髪×制服の“13歳”姿も様になる佐藤勝利(C)モデルプレス
黒髪×制服の“13歳”姿も様になる佐藤勝利(C)モデルプレス
◆佐藤勝利、恐怖体験を告白

佐藤勝利が英語でサポートするなど和やかな雰囲気/パトリック・ネス氏、山内圭哉、佐藤勝利、サリー・クックソン氏(C)モデルプレス
佐藤勝利が英語でサポートするなど和やかな雰囲気/パトリック・ネス氏、山内圭哉、佐藤勝利、サリー・クックソン氏(C)モデルプレス
会見には、孤独と絶望に苛まれる13歳の少年・コナー役を演じる佐藤のほか、コナーの家に現れる謎めいたモンスター役の山内圭哉、イギリスの演出家のサリー・クックソン氏と、原作作家のパトリック・ネス氏が登壇。

悪夢にうなされる佐藤勝利「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
悪夢にうなされる佐藤勝利「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
作品にちなみ「コナーのようにモンスターが家に来たことはないと思うが、何かを見間違えたり、モンスターのように怖く見えたりしたことは?」と質問されると、「劇場には(幽霊が)出るっていうじゃないですか…」と切り出した佐藤。帝国劇場での舞台に出演していた時のエピソードとして、「帝国に立っている時に、見える先輩がいてそういう話をしていたんです。その時に『白い女性がいる時があって、見える人には見えるよ』という話を聞いた後に本番を迎えたんです。そしたら白いベッドの上に乗ってフライングをする時に、パッと右側に白い女性のような何かが見えた気がして…そしたらその後右側があんまり動かなかったり…あれはなんだったんだろう?」と恐怖体験を告白。

早く上着が着たい山内圭哉、おばけを見てしまった佐藤勝利(C)モデルプレス
早く上着が着たい山内圭哉、おばけを見てしまった佐藤勝利(C)モデルプレス
「めちゃめちゃ怖い。すごいガチのやつやん…」と驚いた山内が、「でもよく劇場には出ると言いますけど、いいおばけもあるんですよね。ここはいいねという劇場と、すごく嫌な気がする劇場があって、最初に舞台稽古始まる前にPARCO劇場はなんかいいね!と感じました」と話すと、佐藤は「注釈ですけど帝国劇場は良い劇場ですよ!そういう話をしていた後だったのでなんか想像しちゃったんでしょうね…」と丁寧に訂正をしていた。

◆佐藤勝利、初日への意気込み

山内圭哉「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
山内圭哉「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
初日を迎えるにあたり、山内は「結構キャストが出ずっぱりだったりとか、いつもやってるお芝居とは違うアンテナをいっぱい立てなきゃいけない作品なんです。非常に繊細なところがあるので、ドッキドキですよ、久々に。だから本当に今早く上着着たいですね(笑)体壊したら最悪だから!」と笑いを誘いつつ、「お客さんと一緒に作っていきたいので、ちゃんと届けて行きたいなと思います」と意気込み。

木の隙間からのぞきながら真剣に物語を聞いている佐藤勝利「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
木の隙間からのぞきながら真剣に物語を聞いている佐藤勝利「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
佐藤も「すごくワクワクする作品となっていますし、ものすごく美しい物語です。見に来てくれる方と一緒に作り上げて行きたいなと思いますので、『モンスター・コールズ』を楽しみにしてくれたらと思います」とメッセージ。

パトリック氏は、日本語版を初めて見て「鳥肌が立ちました。言葉にならないほど感動しました。正真正銘、良い内容だったと思います」と絶賛。サリー氏も「その美しいストーリーを通して、私達たちと繋がって欲しいです」と願いを込めた。

◆日本初上演の舞台「モンスター・コールズ」

12時7分の合図でイチイの木から出てくる山内圭哉「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
12時7分の合図でイチイの木から出てくる山内圭哉「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
靴下を履く佐藤勝利、急いで朝の支度「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
靴下を履く佐藤勝利、急いで朝の支度「モンスター・コールズ」プレスコール(C)モデルプレス
原作は『混沌(カオス)の叫び』3部作で知られるアメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵(絵:ジム・ケイ)付きの小説で、英国で最も権威ある児童文学賞と言われるカーネギー賞(現:カーネギー作家賞)とその絵に対しての賞であるケイト・グリーナウェイ賞(現:カーネギー画家賞)を同時受賞し、ベストセラーとなったダークファンタジー。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)、その後2018年に英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演。2020年に日本での初演を予定していたが、猛威を振るっていた新型コロナウイルスの影響により上演は断念することに。4年の時を経て、満を持して、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。

2024年2月10日~3月3日まで東京・PARCO劇場、3月8日~17日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。(modelpress編集部)

◆あらすじ

「モンスター・コールズ」ポスタービジュアル(提供写真)
「モンスター・コールズ」ポスタービジュアル(提供写真)
コナー・オマリー、13歳。窓からイチイの木が見える家で、母親との2人暮らし。だが、母親は闘病中で、そのために、コナーとは気の合わないおばあちゃんが、世話に来てくれている。父親は、アメリカに新しい家族を作って出ていった。学校では、母親の病気がもとで、いじめられている。唯一コナーを気遣う幼なじみのリリーとも不仲になり、孤立している。

それは、夜中過ぎにやって来た。モンスターがコナーの前に現れ語る。「これから3つの物語を聞かせる、私がその3つの物語を語り終えた時、お前が4つ目の物語を私に聞かせるのだ。そして、それはコナーが隠している真実でなければならない。お前は真実を語る、そのために、お前は私を呼び出したのだ」と。薬を変えても病状が良くならない母親。ついには、入院することになり、コナーはおばあちゃんの家に預けられる。時計が12時7分になる。闇の中で待つモンスターが最初の物語を語る。

エスカレートするいじめ、学校の先生からも腫れ物に触るように扱われている。急きょ、アメリカから帰国する父親。日に日に悪化する母の病状。時計が12時7分を指すとき、第2、第3の物語が語られる。そして、コナーは、4つ目の真実の物語を語ることが出来るのだろうか?12時7分には、どんな意味があるのだろうか?

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加